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Reflection Journal 2019年8月30日 朝

毎日がバタバタとしており、少し不健全な感じがある。リフレクション・ジャーナルもバタバタ書いている感じがあり、少し残念感がある。今日は、電車の中ではあるがじっくり書きたい。


1.まだ自分のやりたいことができない
2つ要因がある。
1つ目は、まだ資料作成が多いこと。
提案書の作成は、他のメンバーで出来るようにしたい。これは徐々に着手している。
テキストの作成も、他のメンバーに任せたい。これも徐々にお願いしていこう。
後は、自分の中で文字にしないといけないという固定観念があるかもしれない。これも見直していこう。固定観念というか、長年の習慣・癖かもしれない。
いま、文字にしておくことで、将来の負荷が下がることは間違いないのだが、それも想定かもしれない。
2つ目は、家族との時間である。意外に娘との時間を費やしている。
勉強という名の戯れ。勉強時間の80%以上は戯れているかもしれない。
この判断は難しく、どうせ残り1~2年ぐらいの話、それこそ大切な体験かもしれないという想いはある。
この辺りも踏ん切りをつけて、生活習慣を見直したい。
具体的には、もっと早く寝て、早朝に充実した時間を過ごせるようにしよう。
散歩・瞑想・朝の遊びを毎日時間取れるようにしたい。


2.NAICANノートの振り返り
ある会社で新入社員にNAICANノートを2ヵ月実施してもらった。その振り返りを行い貴重な意見をフィードバック受けたので、来年度の参考にしたい。

□食品メーカーの製造部門

①主催者側(人事側)の意見
ⅰ)新入社員は、忙しいなかに自分の経験を言語化することに対して、まだやらされ感はある。また、本人たちもその効果性にまだ気づいていないだろう。
ⅱ)一番成長したのは、OJTトレーナーである。自分たちがNAICANノートをつけることからスタートしたが、最初はOJTトレーナーのメンバーも上手に書けずに指導することができるか、正直不安であった。しかし、書きながら、指導しながら理解が深まった。
ⅲ)一番効果があったのは、新入社員とOJTトレーナーとのコミュニケーションが生まれたこと。自分たちが新入社員のころは、現場で仕事が終わって社員と話をすることなく、1日が終わっていたので、OJTトレーナーと話ができる時間を持てるのは凄く良いと思う。

②新入社員の声
ⅰ)感想
・常に考える癖がついた
・その日のことを振り返る習慣がついた
・仕事の疑問が持てるようになった
・何度も見直せることがよい
ⅱ)悩んだこと・改善点
・毎日書くのはつらい
・製造業の記入例が欲しかった
・具体的体験の記入方法が難しかった
・ルール化の記入に毎日悩んだ
・ノートの記入は週1回でよいのでは
・ゴールの記入は週1回でもよいのでは

③OJTトレーナーの声
ⅰ)感想
・新入社員とコミュニケーションが取りやすかった
・新入社員から質問されて答えられないこともあり、勉強になった
・新入社員との関係性構築にはすごく良い
・問題点や分からないことを発見するためには、凄く良いツールである
・自己開示が少ない新入社員と上手に関係性が築けた

ⅱ)悩んだこと・改善点
・ルール化やゴール設定は、OJTトレーナーとしても教えにくかった
・OJTトレーナーだけではなく、職場全体で新入社員を育成する風土が欲しい
・書くことが苦手な人がいるが、それでも書かせる必要があるのか?
 (職場では活躍しているのだが、本当に書くのが苦手な人がいる)
・配属して1ヵ月は質問もでてこないので、配属後1ヵ月後ぐらいからスタートした方がよい。
・肉体的にきつい時期に、書くことも重なって、少々大変そうだった。

④所感
全体としては、成長支援のツールより、コミュニケーションツールとしての効果が高いようだ。
ⅰ)新入社員は、NAICANノートを記入することに、悶絶レベルで取り組んでいた。書くことの大変さは、僕らが想像する以上に大変なことが分かった。
ⅱ)書き始めるタイミングも考慮する必要がある。配属して最初は、「分からないことが分からない」ので経験学習モデルを記入するのはその後でも良い。
ⅲ)慣れてきたら、少しずつ問いを増やすでも良いかと思う。同様に、①→⑧までの問いが流れないので、一つずつ答えていっている感じが分かった。
⑥今日感じたこと
⑦教えて欲しいこと
②具体的体験
③振り返り(内省)
④持論化(ルール化) ⑤積極的な実験 は同じでも良いかもしれない。
①仕事のゴール設定
書くことも多そうで、少し項目を削減することも大切かと思った。
ⅳ)問いも新入社員レベル(高卒レベル)に合わせる必要性を感じた。このブラッシュアップは、インターン学生と一緒にやろう。

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