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冷蔵庫の中身が腐りそうで焦っている(比喩)

本の感想を書く葛藤的なもの。

今年もいろいろ面白い本に出会えた。本の感想を語り合うのは楽しいし、伝えたい。感想も気分も生ものだから、できればタイムラグなく、新鮮なうちに調理したい。が、

公の空間に発表するなら、「ちゃんとしたもの」を書きたい。伝わるように、面白いように、引用するときのルールから外れないように。夜中の変なテンションにならないように。なるべく朝の新鮮な頭で。

インプットではなく、アウトプットを、そして考慮することが多い作業をするときには、集中できる環境が必要だ。仕事と仕事の間、そんな細切れ時間でも「取り掛かること」さえできれば、こっちのもの。ただ、上記のような完璧主義と、旅やスケジュールの読めない仕事をしているために(言い訳)なかなか感想がかけずにいた。

お盆ほどの小さなワーキングメモリーしか持たない私にとって、感動や考えたことがしっかりアウトプットされずに頭の中につまっている状況は、あまり好ましいものではない。ため込まれることで発酵されて、思わぬつながりを見出すこともあるのだろうが、ほとんどは発酵というより腐敗して不調の原因になる。

集めた食材がぎちぎちに詰まった冷蔵庫を想像してほしい。それは喜びや創造の源でもあるが、はやく料理してやらないと大変なことになる。しかも、この冷蔵庫は45Lときている。少ししか入らないだけならまだしも、腐敗は勘弁してほしい。魚が大好きだからとつい沢山いただいてしまって、魚の腐ったにおいに暴露されたせいで、魚そのものを嫌いになったら本末転倒である。(さいきん、そういうことがあった。しばらく鯛は遠慮したい。)

発酵させるに十分な塩があればいいが、そんな頭の中の食材の時を止められるアイテムはまだ見つけられていない。

結論。性能悪い超小型冷蔵庫の食材が腐りそうで、ちょっと焦っている。今回拙速になるのはすこし目をつぶって、8割でいいからコンスタントにアウトプットしたい。いや8割でもプレッシャーがあるわ、5割でいこう。

って書いてから5日たってるんですけど・・・。前置きが長いよ。

もういいや、夜だけど書いちゃえ。


書いた!腐らせないうちに書いたぞ、わたしは!!夜中のテンションだけど!!おやすみ!


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