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平家琵琶で聞く平家物語|2024年の小さな演奏会・講座スケジュール一覧


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Stand.fm


2024年7月18日(木)少し怖い平家物語|巻第四「鵺」|平家琵琶で聞く平家物語@藤沢


日程:2024年7月18日(木)
時間:11:00~11:40  開場10:40
定員:8名
タイプ:座って聞く(簡単な解説後、平家琵琶による演奏と語り)

【この演奏会について】
少し怖い平家物語は、平家物語の中の不思議な話や怪談のモデルになった話を平家琵琶の伴奏で語る小さな演奏会です。大丈夫、昼間に聞けば怖くない。

【内容】
平家物語巻第四「鵺(ぬえ)」
仁平の頃、近衛天皇が夜な夜な怯えるという出来事がありました。武士に命じて警護をさせようと源平両家の武士の中から選びだされた源頼政は、郎等の猪早太と待機します。丑の刻、東三条の森の方から黒雲が湧いて御殿の上にたなびくと、頼政は雲の中に怪しい物の姿を見るのでした。

【会場】
藤沢市藤沢公民館・労働会館等複合施設 Fプレイス
多目的室2(電光掲示板にはBIWANOTEと表示されています)
神奈川県藤沢市本町1丁目12-17
藤沢駅から徒歩11分(約1km)、藤沢本町駅から徒歩9分(約750m)です。
https://www.fujisawa-fplace.com/access/

【料金】
1000円(税込)
お支払い:当日現金払い ※お釣りのないようにお願いいたします
お申込み期限:2024年7月17日(水)
お申込みはこちら:受付終了


2024年7月26日(金)敦盛最期|朗読講座|平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉小町庵

日程:2024年7月26日(金)
時間:10:00~11:30  開場9:40
定員:6名
演目:平家物語巻第九より「敦盛最期」
タイプ:朗読+語り(みんなで朗読の後平家琵琶の演奏と語りを聞く)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年7月24日(水)
お申込みはこちら:https://select-type.com/ev/?ev=BogKkkxDKOQ

【内容】
平家物語巻第九「敦盛最期(あつもりさいご)」
源氏の武士、熊谷次郎直実は、一の谷の戦いで敗北し、逃れようとする平家の貴族たちを追いかけて海岸へと向かいました。そこで彼は、豪華な武具を身につけた若武者と遭遇します。熊谷は彼を捕らえることに成功しますが、その若武者が自分の息子と同じくらいの年齢であることに気付きます。熊谷は彼に同情し、その命を救いたいと考えますが、若武者はこれを拒否。背後から迫る味方の手に掛かるよりはと、熊谷は葛藤しながら刀を握るのでした。

【会場】
鎌倉小町庵
神奈川県 鎌倉市小町2-6-16-2
JR横須賀線鎌倉駅西口より徒歩5分
※この会場では靴を脱いでお入りください
鎌倉小町庵ウェブサイト
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/
会場へのアクセス
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/menu



2024年7月30日(火)木曽義仲は振り返る|平家琵琶で聞く平家物語|巻第九「木曽最期」【神奈川文化プログラム認証】

日程:2024年7月30日(火)
時間:11:00~12:00  開場10:40
定員:6名
演目:平家物語巻第九「木曽最期」
タイプ:現代語訳と語り(現代語訳を入れながら平家琵琶の演奏と語り)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年7月29日(月)
お申込みはこちら:https://select-type.com/ev/?ev=92lBbEjujbw

【この演奏会について】
平曲(平家琵琶の伴奏で『平家物語』を語るもの)を、一部現代語訳と共にお聞きいただく演奏会です。会場は江ノ電和田塚駅から徒歩3分程の場所にあるGarden&Spaceくるくる。庭は季節ごとに終わりと始まりが交差し、部屋のすぐ横を江ノ電が通過します。この建物で感じる様々な命の躍動に、800年前に合戦をした人たちの命の躍動を重ね合わせます。現代と過去の交差、終わりと始まりの交差。そのひと時をこの場所で感じていただけたらと思います。おひとりさまの参加も大歓迎です。

【内容】
平家物語巻第九「木曽最期」
追い詰められた木曽義仲。最後まで忠義を尽くす女武者・巴に、義仲は戦場からの離脱を促します。葛藤の末、巴は義仲との別れを決意し、最後の一戦に挑みました。その後、義仲の側にはただ一人今井四郎兼平が残ります。深い絆と交わした約束。義仲を粟津の松原へ向かわせた兼平は、義仲が自害するまでのわずかな時間を稼ぐため、ただ一騎敵に立ち向かうのでした。

【会場】
Garden & Space くるくる
鎌倉市由比ガ浜2-7-12 
江ノ電和田塚駅徒歩3分
ホームページ
https://kurukuru2014.jimdofree.com/
会場へのアクセス
https://kurukuru2014.jimdofree.com/access/


2024年8月13日(火)あのひとのうた|平家物語巻第七「一門都落」@大磯町鴫立庵

日程:2024年8月13日(火)
時間:10:40~11:00  開場10:30
※15分程の演奏会です
演目:平家物語巻第七「一門都落」
タイプ:座って聞く
料金:無料
入庵料がかかります(町内110円、町外310円)
お申込み:不要(直接会場へお越しください)

【この演奏会について】
平家物語の中に登場するあの人の歌。場面を象徴する歌の部分を平家琵琶の伴奏で語る(歌う)小さな演奏会です。

【内容】
平家物語巻第七「一門都落」より
「はかなしな主は雲井に別るれば宿は煙と立上るかな」
「故郷を焼野の原とかえりみて末も煙の浪路をぞゆく」

【会場】
大磯町鴫立庵(大磯町指定有形文化財)
神奈川県中郡大磯町大磯1289
JR大磯駅より徒歩7分
https://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/shigitatsuan/index.html



2024年8月27日(火)那智の沖にて|寝ながら聞く平家琵琶で聞く平家物語【神奈川文化プログラム認証】

日程:2024年8月27日(火)
時間:13:00~14:00  開場12:40
定員:6名
演目:平家物語巻第十より「横笛」「維盛入水」
タイプ:寝ながら聞く(簡単な解説後、平家琵琶による演奏と語り)
※この会場では靴を脱いでお入りください。ヨガマットをご用意しています。
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年8月26日(月)
お申込みはこちら:https://select-type.com/ev/?ev=0KV5CAeqqsk

【この演奏会について】
寝ながら聞く平家琵琶で聞く平家物語は、寝ながら(横になりながら)平家琵琶の伴奏で『平家物語』を語る平曲をお聞きいただく演奏会です。日常を離れて、平家物語の世界に入ってみませんか?難しい言葉や音の響きで眠気を感じるかもしれませんが、そのまま眠ってしまっても構いません。平家琵琶の音色と語り手の声が舞台装置です。物語の風景は皆さんの心の中で創り上げてください。

【会場】
kt.Space
神奈川県横浜市 中区相生町1-15 第二東商ビルB1階
ブルーライン 関内駅 徒歩7分
みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩5分
※大きい道路側 <ほっともっと> を正面にして左側に入口があります。
※細い路地にも入口がありますがそちらからは出入りできませんのでご注意ください。


2024年9月10日(火)あのひとのうた|平家物語巻第十「横笛」@大磯町鴫立庵

日程:2024年9月10日(火)
時間:10:40~11:00  開場10:30
※15分程の演奏会です
演目:平家物語巻第十「横笛」
タイプ:座って聞く
料金:無料
入庵料がかかります(町内110円、町外310円)
お申込み:不要(直接会場へお越しください)

【この演奏会について】
平家物語の中に登場するあの人の歌。場面を象徴する歌の部分を平家琵琶の伴奏で語る(歌う)小さな演奏会です。

【内容】
平家物語巻第十「横笛」より
「剃るまでは恨みしかども梓弓まことの道にいるぞうれしき」
「剃るとても何か恨みん梓弓引きとどむべき心ならねば」

【会場】
大磯町鴫立庵(大磯町指定有形文化財)
神奈川県中郡大磯町大磯1289
JR大磯駅より徒歩7分
https://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/shigitatsuan/index.html



2024年9月24日(火)那智の沖にて|寝ながら聞く平家琵琶で聞く平家物語【かながわ県民文化祭参加プログラム】

日程:2024年9月24日(火)
時間:13:00~14:00  開場12:40
定員:6名
演目:平家物語巻第十より「横笛」「維盛入水」
タイプ:寝ながら聞く(簡単な解説後、平家琵琶による演奏と語り)
※この会場では靴を脱いでお入りください。ヨガマットをご用意しています。
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年9月23日(月)
お申込みはこちら:6月末受付開始

【この演奏会について】
寝ながら聞く平家琵琶で聞く平家物語は、寝ながら(横になりながら)平家琵琶の伴奏で『平家物語』を語る平曲をお聞きいただく演奏会です。日常を離れて、平家物語の世界に入ってみませんか?難しい言葉や音の響きで眠気を感じるかもしれませんが、そのまま眠ってしまっても構いません。平家琵琶の音色と語り手の声が舞台装置です。物語の風景は皆さんの心の中で創り上げてください。

【会場】
kt.Space
神奈川県横浜市 中区相生町1-15 第二東商ビルB1階
ブルーライン 関内駅 徒歩7分
みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩5分
※大きい道路側 <ほっともっと> を正面にして左側に入口があります。
※細い路地にも入口がありますがそちらからは出入りできませんのでご注意ください。

2024年9月27日(金)木曽最期(前編)|朗読講座|平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉小町庵

日程:2024年9月27日(金)
時間:10:00~11:30  開場9:40
定員:6名
演目:平家物語巻第九より「木曽最期
前編(前半部分の朗読講座です)」
タイプ:朗読+語り(みんなで朗読の後平家琵琶の演奏と語りを聞く)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年9月25日(水)
お申込みはこちら:6月末受付開始

【演目あらすじ】
平家物語巻第九「木曽最期」
追い詰められた木曽義仲。最後まで忠義を尽くす女武者・巴に、義仲は戦場からの離脱を促します。葛藤の末、巴は義仲との別れを決意し、最後の一戦に挑みました。その後、義仲の側にはただ一人今井四郎兼平が残ります。深い絆と交わした約束。義仲を粟津の松原へ向かわせた兼平は、義仲が自害するまでのわずかな時間を稼ぐため、ただ一騎敵に立ち向かうのでした。

【会場】
鎌倉小町庵
神奈川県 鎌倉市小町2-6-16-2
JR横須賀線鎌倉駅西口より徒歩5分
※この会場では靴を脱いでお入りください
鎌倉小町庵ウェブサイト
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/
会場へのアクセス
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/menu


2024年10月8日(火)あのひとのうた|平家物語巻第十「海道下」@大磯町鴫立庵

日程:2024年10月8日(火)
時間:10:40~11:00  開場10:30
※15分程の演奏会です
演目:平家物語巻第十「海道下」
タイプ:座って聞く
料金:無料
入庵料がかかります(町内110円、町外310円)
お申込み:不要(直接会場へお越しください)

【この演奏会について】
平家物語の中に登場するあの人の歌。場面を象徴する歌の部分を平家琵琶の伴奏で語る(歌う)小さな演奏会です。

【内容】
平家物語巻第十「海道下」より
「旅の空赤土の小屋のいぶせさに故郷いかに恋しかるらん」
「故郷も恋しくもなし旅の空都も終の住家ならねば」

【会場】
大磯町鴫立庵(大磯町指定有形文化財)
神奈川県中郡大磯町大磯1289
JR大磯駅より徒歩7分
https://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/shigitatsuan/index.html


2024年10月29日(火)平家琵琶で聞く平家物語|最期の海、壇ノ浦。

日程:2024年10月29日(火)
時間:11:00~12:30  開場10:40
定員:6名
演目:平家物語巻第十一より「壇浦合戦」「遠矢」「先帝御入水」「能登殿最期」「内侍所都入」
タイプ:座って聞く+現代語訳と語り(一部現代語訳を入れながら平家琵琶の演奏と語り)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年10月28日(月)
お申込みはこちら:7月下旬受付開始

【この演奏会について】
壇ノ浦合戦に纏わる平家物語を平曲(平家琵琶の伴奏で平家物語を語るもの)でお聞きいただく演奏会です。会場は江ノ電和田塚駅から徒歩3分程の場所にあるGarden&Spaceくるくる。庭は季節ごとに終わりと始まりが交差し、部屋のすぐ横を江ノ電が通過します。この建物で感じる様々な命の躍動に、800年前に合戦をした人たちの命の躍動を重ね合わせます。現代と過去の交差、終わりと始まりの交差。そのひと時をこの場所で感じていただけたらと思います。おひとりさまの参加も大歓迎です。

【最期の海、壇ノ浦。】
あの日の景色。あの時の声。今は見えないざわめきを集めて語る最期の海、壇ノ浦。

平家物語巻第十一「壇浦合戦」
壇ノ浦では、源氏と平家が天にも地にも響き渡るほどの鬨の声を上げました。平知盛は舟の甲板に立ち、「天竺・震旦にも我が日本にも並びなき名将・勇士といえども、運命が尽きればどうしようもない。しかし名は惜しい。命をいつのために惜しむのか。軍は今日限りだ」と兵たちを鼓舞します。

平家物語巻第十一「遠矢」
源氏の和田小太郎義盛が平家の勢力に向かって次々に矢を放ちます。船に刺さった矢を平家方の仁井紀四郎親清が射返しました。源平の兵たちは命も惜しまず攻め戦いましたが、源氏は安徳天皇と三種の神器があるため手が出せません。すると、白雲のようなものが空に漂ってきました。

平家物語巻第十一「先帝御入水」
平家の舟を源氏が次々と制圧していきます。平知盛は最期を感じ、御座舟の掃除を始めました。二位尼は「私は女であっても、敵の手にはかかりません。帝のお供に参ります」と言い、安徳天皇を抱いて海に進みます。

平家物語巻第十一「能登殿最期」
能登守教経は義経の顔を知らなかったため、立派な甲冑をまとった武者に次々と攻撃を仕掛けます。幸運にも義経の舟に乗り込みますが、義経は味方の舟に飛び移ってしまいました。教経は追うことができず、武器や兜を海に捨て「我こそはと思う者はここに来て、おれと組み合って生け捕りにしろ」と両手を広げます。

平家物語巻第十一「内侍所都入」
軍の終わり。海上には赤旗や赤印が切り捨てられ、まるで龍田川の紅葉が嵐で吹き散らされたように。白波は薄紅に染まります。

【会場】
Garden & Space くるくる
鎌倉市由比ガ浜2-7-12 
江ノ電和田塚駅徒歩3分
ホームページ
https://kurukuru2014.jimdofree.com/
会場へのアクセス
https://kurukuru2014.jimdofree.com/access/


2024年10月25日(金)木曽最期(後編)|朗読講座|平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉小町庵

日程:2024年10月25日(金)
時間:10:00~11:30  開場9:40
定員:6名
演目:平家物語巻第九より「木曽最期
後編(後半部分の朗読講座です)」
タイプ:朗読+語り(みんなで朗読の後平家琵琶の演奏と語りを聞く)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年10月23日(水)
お申込みはこちら:7月末受付開始

【演目あらすじ】
平家物語巻第九「木曽最期」
追い詰められた木曽義仲。最後まで忠義を尽くす女武者・巴に、義仲は戦場からの離脱を促します。葛藤の末、巴は義仲との別れを決意し、最後の一戦に挑みました。その後、義仲の側にはただ一人今井四郎兼平が残ります。深い絆と交わした約束。義仲を粟津の松原へ向かわせた兼平は、義仲が自害するまでのわずかな時間を稼ぐため、ただ一騎敵に立ち向かうのでした。

【会場】
鎌倉小町庵
神奈川県 鎌倉市小町2-6-16-2
JR横須賀線鎌倉駅西口より徒歩5分
※この会場では靴を脱いでお入りください
鎌倉小町庵ウェブサイト
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/
会場へのアクセス
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/menu



2024年11月26日(火)平家琵琶で聞く平家物語|最期の海、壇ノ浦。

日程:2024年11月26日(火)
時間:11:00~12:30  開場10:40
定員:6名
演目:平家物語巻第十一より「壇浦合戦」「遠矢」「先帝御入水」「能登殿最期」「内侍所都入」
タイプ:座って聞く+現代語訳と語り(一部現代語訳を入れながら平家琵琶の演奏と語り)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み期限:2024年11月25日(月)
お申込みはこちら:8月下旬受付開始

【この演奏会について】
壇ノ浦合戦に纏わる平家物語を平曲(平家琵琶の伴奏で平家物語を語るもの)でお聞きいただく演奏会です。会場は江ノ電和田塚駅から徒歩3分程の場所にあるGarden&Spaceくるくる。庭は季節ごとに終わりと始まりが交差し、部屋のすぐ横を江ノ電が通過します。この建物で感じる様々な命の躍動に、800年前に合戦をした人たちの命の躍動を重ね合わせます。現代と過去の交差、終わりと始まりの交差。そのひと時をこの場所で感じていただけたらと思います。おひとりさまの参加も大歓迎です。

【最期の海、壇ノ浦。】
あの日の景色。あの時の声。今は見えないざわめきを集めて語る最期の海、壇ノ浦。

平家物語巻第十一「壇浦合戦」
壇ノ浦では、源氏と平家が天にも地にも響き渡るほどの鬨の声を上げました。平知盛は舟の甲板に立ち、「天竺・震旦にも我が日本にも並びなき名将・勇士といえども、運命が尽きればどうしようもない。しかし名は惜しい。命をいつのために惜しむのか。軍は今日限りだ」と兵たちを鼓舞します。

平家物語巻第十一「遠矢」
源氏の和田小太郎義盛が平家の勢力に向かって次々に矢を放ちます。船に刺さった矢を平家方の仁井紀四郎親清が射返しました。源平の兵たちは命も惜しまず攻め戦いましたが、源氏は安徳天皇と三種の神器があるため手が出せません。すると、白雲のようなものが空に漂ってきました。

平家物語巻第十一「先帝御入水」
平家の舟を源氏が次々と制圧していきます。平知盛は最期を感じ、御座舟の掃除を始めました。二位尼は「私は女であっても、敵の手にはかかりません。帝のお供に参ります」と言い、安徳天皇を抱いて海に進みます。

平家物語巻第十一「能登殿最期」
能登守教経は義経の顔を知らなかったため、立派な甲冑をまとった武者に次々と攻撃を仕掛けます。幸運にも義経の舟に乗り込みますが、義経は味方の舟に飛び移ってしまいました。教経は追うことができず、武器や兜を海に捨て「我こそはと思う者はここに来て、おれと組み合って生け捕りにしろ」と両手を広げます。

平家物語巻第十一「内侍所都入」
軍の終わり。海上には赤旗や赤印が切り捨てられ、まるで龍田川の紅葉が嵐で吹き散らされたように。白波は薄紅に染まります。

【会場】
Garden & Space くるくる
鎌倉市由比ガ浜2-7-12 
江ノ電和田塚駅徒歩3分
ホームページ
https://kurukuru2014.jimdofree.com/
会場へのアクセス
https://kurukuru2014.jimdofree.com/access/


2024年11月29日(金)先帝御入水|朗読講座|平家琵琶で聞く平家物語@鎌倉小町庵

日程:2024年11月29日(金)
時間:10:00~11:30  開場9:40
定員:6名
演目:平家物語巻第十一より「先帝御入水」
タイプ:朗読+語り(みんなで朗読の後平家琵琶の演奏と語りを聞く)
料金:2200円(税込)
お支払い:事前決済(予約サイトにてクレジットカード決済)
お申込み:8月下旬受付開始
お申込み期限:2024年11月27日(水)


【内容】
平家物語巻第十一「先帝御入水」
平家の舟を源氏が次々と制圧していきます。平知盛は最期を感じ、御座舟の掃除を始めました。二位尼は「私は女であっても、敵の手にはかかりません。帝のお供に参ります」と言い、安徳天皇を抱いて海に進むのでした。

【会場】
鎌倉小町庵
神奈川県 鎌倉市小町2-6-16-2
JR横須賀線鎌倉駅西口より徒歩5分
※この会場では靴を脱いでお入りください
鎌倉小町庵ウェブサイト
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/
会場へのアクセス
https://r.goope.jp/kamakurakomachi/menu