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島日記 snsは慎重に

昼間は名残りの暑さなのに、夜は雨が降る日が続いている。
白露の季節というより雨露の毎日だ。
草取りもできゃしないと内心ほくそ笑む。

九月は夏と秋の端境期。
中途半端な季節である。
「暑さ寒さも彼岸まで」というようにそろそろ秋が落ち着いてくるが、こんな季節を端境期という。

米の収穫前で在庫が少なくなる時期から来たようだ。
野菜は無人売店で買っているが、季節の変わりめは何もない。
「端境期だものね」と普通に使っている。

端境期は行き合いの空とも表現するが、そのことを書こうとして、確認のため検索した。
するとまた行き合いの空に 朧月夜がヒットした。

二度目だから、以前ほどの怖さはなかったが、何気なく書き散らしていることがGoogleの検索にあがっているとは、いまさらながらsnsの恐怖を感じる。
いい加減なことは書けない。

島の片隅でひっそり書いている日々の暮らしが、noteの中だけでなく、誰でも見られるところに掲載されているとは夢にも思わなかった。

それにしてもnote日記を一年以上続けていると、だいたい同じような題材になってしまう。
変化のない暮らしをしていれば、やむを得ない。
書いたような気がすると思って、記事一覧を調べると、これも面倒なのだが、やはり同じ季節に書いている。

分類や整理が苦手で、昨日の日記のタイトルも忘れている健忘症。
今のところ、継続を目標にしているので、キリのいい数字が来たら今後のことを考えることにする。
古い記事は削除するのも賢明かと思う。

仁の音さんは1000回を区切りに心機一転された。
私はまだ半分程度だが、新しく仕切り直すことも魅力である。

行き合いの空を書こうと張り切っていたのに、違う日記になってしまった。
noteの端境期かもしれない。


ドラセナ
クサギの花満開 新芽は食べられる
キバナコスモス花盛り
ノブドウもキラキラ
電気圧力鍋でご飯が炊ける
炊飯器はお払い箱か
今日のおつまみ
シカクマメの胡麻和えと茹で落花生
島の年寄りはラッカショウと言う


今日もお付き合いくださってありがとうございます。

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