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覗いてみたい性分は一生ものか

思えば、昔からエッセイが好きだった。
小説も読んだけど、高校生くらいの頃から色んな人のエッセイを読んできた。

読書家だなんて思ってなかったけど、自分で思うより本を買っていたんだなぁと思う。

この人は、こんな考え方をしてこんな風な日常を送っているのかな。って
それが飾られたものだとしても、そのギャップのようなものに強く惹き付けられる性分は今も変わらない。

覗きたくなる、というか
勝手に妄想しちゃう、というか
それで、時たま、勝手に幻滅もする。

自分がエッセイを書くだろう。
的なことは自然に思っていたなぁと思い返した。
エッセイというか、日記というか、ブログが流行った頃は2つくらい書いてた。
書くことは好きだった。

というより、頭の中でツラツラ綴ることが好き。アウトプットするまでの脳内。
心の声か脳内の声か、それが一番いい感じのやつ。
こうやって書いてみると、なんか違うなってなるけど、それもまぁヨシとしよう。


人よりも割と『共感』とか『敏感』とかいうタイプに属すらしい為か、見えないものを重視する性格のせいか、書き物はとても面白い。
全部、勝手に都合良く感じて、楽しんでる。

言い回しとか、見栄はってんなーとか。
プライド高めだなぁとか。
強気そうだけど、心の内は脆い儚い人だな。とか。
ネガティブそうなのに実は陽気な人だな。とか。

とても素敵な考え方だなって、ぉお!となると事も多い。教科書みたいな感じもある。



まぁでも、それも、勝手に決めつけた想像ベースからの、勝手に感じた解釈の勝手な想像。

全部勝手に決めつけたやつ。



誰の心も、本心も、ほんとは何にも分からんくせに。
分かるわけないのにね。


ほんの少しだけ、ほんの少しでいいから、その人となりを分かった気になりたい。


闇も光も、全部。
覗きたい。


こっそりね。







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