10/30


今日は少し大変だった。
noteを書くのを休めばいいのに、
とりあえず簡潔に書く。

そして、すぐ寝ることにする。


久しぶりに、
ちょっと贅沢にランチを食べに行った。
好きなエスニック系のお店。
今日はドリンクはセットにしない!と決めていた。

が、いつも満員なのに、わりとスカスカ。
忙しい時は、聞いてこないのに、
今日に限って
『ドリンクと、デザートセットいかがですか?』
あ、そうか。

売上取りたいんだな。
その気持ちは、よく分かる。
貢献しようではないか。


『じゃあ、お願いします!』

あぁ、言ってしまった。




ランチ食べ終わり。
ジャスミンティーとミニデザート。
ここのデザートは

ココナッツミルクにタピオカ。
ココナッツミルクにカボチャ。
ココナッツミルクに白玉。
大体、そんな感じ。
とても好きなので、楽しみにしていた。
せっかく貢献するのだし、楽しみも倍増だ。

お待たせいたしましたー。

出てきたのは、
ココナッツミルクにバナナだった。


初めて遭遇した。
わりと通ってるけど。
初めてだね、バナナさん。
大好きだった、バナナさん…

これはまずい。
やっぱり、頼まないと決めたのに、
売上貢献しようとか浅はかな善意をプラスさせて、デザートまで食べてやろうという
いやらしさ。
そんなものを出したからバチが当たったと思った。

まず、デザートはなんですか?
と聞くべきだった。



私は数年前から果物アレルギー。
バナナは怪しい部類で、避けてきた。




食べれへんやん!



ココナッツミルクをキレイに纏ったバナナを見たときの絶望。
瞬時にバナナ食べられないんで下げてください。
と言えなかったチキンハート。


色んなことが、頭を巡った。

そして、悪魔のような囁き。
もったいないし、少し食べてみてもいいよ。
大丈夫なときもあるし。
一口二口どうってことないよ。



もう止められない。
ほんの少し口にいれる。

美味しい。
でも怪しい気配…
いや、気のせいかな。
また一口。
あ、これダメなやつだ。


やってしまった。
アレルギーを甘くみていた。
何度か違う果物で同じ感覚になっているので、わかる。

これ、またお医者さんに怒られるやつだ。


あぁ、口の中も喉も腫れてきた。
お腹もいたい。
でも仕事残ってる。

焦った。
とりあえず謝った。
ごめんなさい。
もう食べません。
ごめんなさい。


ステロイドの頓服をすぐ飲んで、
喘息の吸入薬も吸った。
口もゆすいだ。
水もいっぱいのんだ。
謝った。

ドキドキした。
こんなに、悔いたことはない。
体は思ったよりも弱っていた。
なにより、やっぱり食べられなかった!
もう、ミックスジュースも
バナナミルクも飲めない。
バナナタルトも、バナナケーキも食べられない。
バナナと永遠のお別れを突きつけられた。



とても落ち込んだ。
自分の愚かさに。



すぐ仕事に戻り、気を紛らわし、
ステロイドの活躍を信じる。
1時間で楽になってきた。
良かった。
生きてる。



思ったよりもダメージがあり、
習い事もキャンセルして早々に帰宅。


そして、早々に寝ようと思っていた。



なのに、顛末全部書いてしまった。
結局書いてしまった。
なにが簡潔に書く。だ。
ごめんなさい。




本当に気をつけていきましょう。




早く寝よう。


明日は元気に楽しくなるぞ。
おやすみなさい。





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