【中田敦彦のYouTube大学】人は話し方が9割

「話し方が上手い」というと、一般的には自分が考えていることを適切に聞き手に伝えたり、相手を納得させるような説明を出来たりすることをイメージする人が多いと思います。

実際に、上手なプレゼンの手法や話の伝え方についてのノウハウは様々な本や動画で紹介されています。

その中で、人とのコミュニケーションを別の視点で考えているのが「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されていた「人は話し方が9割」という本です。（最近はなかなか本を読む時間が取れていないので、こういった動画はありがたいですね。）

この本では、人とのコミュニケーションにおいて大切なのは上記のようなスキルではなく、メンタルだと捉えています。

具体的に言うと、相手が気持ち良く話せるために、こちら側が「全肯定の環境を作ってあげる」ことが重要だと主張しています。

例えば、「相手の話を否定しない」や「うなずきを徹底する」などという感じです。

つまり、「相手が上手く話すために自分自身がいかにして振る舞うべきか」についてまとめられた一冊になっています。

この動画を見て、「これなら自分でも実践出来るかもしれない」と感じました。

というのも、どれだけ伝え方について学んでも、人前で話す時の緊張だったり話し方の抑揚だったりは、とにかく場を踏まないとなかなか改善しないと思うからです。

それに比べると、相手が上手く話せるような環境を整えるメンタルを身に付ける方が、長い目で見た時に人とのコミュニケーションが円滑に進めそうですし、何より自分に合っているような気がします。

そして、こういったコミュニケーションに限らず、相手の立場で物事を考える習慣を身に付けることは様々な場面で役に立つはずなので、これから少しずつ実践していければと考えています。

人は話し方が9割

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