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真夏の方程式

ある休みの日、なんとなく1人で映画を見に行こうと思い、その時に何が上映されているかを確認もせずに映画館に行って見たのが「真夏の方程式」でした。

当時、テレビでやっていたドラマ(ガリレオシリーズ)を見ていたわけではなく、他に興味がある映画も見当たらず消去法で選んだのですが、この作品をきっかけに東野圭吾作品にハマっていきました。

後日、改めて本も読みました。
映画を見ていたのである程度ストーリーはわかっている状態ではあったものの、真実が明らかになったり伏線が回収されていったりする過程について、より濃密な内容で楽しむことが出来ました。

「真夏の方程式」を読むまでは、推理小説自体を読む機会がほとんどなく、トリックをいかに見破っていくかが重視されているイメージを持っていました。

しかし、この作品は登場人物の生い立ちや様々な心情なども多く描かれており、いい意味で推理小説の見方が変わった作品でした。


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