断捨離とストレス発散


昨年の夏から断続的に断捨離を行なっており、最近一区切りついた感がある。
そこで断捨離がとても良いストレス発散になっていることに気づいた。

書いてみれば当たり前だが、捨てる前の自分が使っていた空間の居心地の悪さ、非効率さ、衛生面の悪さに改めて驚く。心なしか今の部屋は空気が澄んでいるような気すらする。
大きな物やかさばるものは処分し終えたため今後は細々とした整理や軽く断捨離二周目に入るだけだが、片付け自体も楽しく感じているのでしばらくは趣味:片付けというとても清潔な人になっているだろう。

断捨離のおかげでできるようになったこと

捨てた話ばかりになっているので、捨てたおかげでできたことも。
メルカリの売上金からそのままメルカリでアンティークのティーセットを購入した。
断捨離によって広々としているリビングにて、何年振りかに買ってみた生花を飾り、美しいカップで紅茶を飲みながら、置けるようになったちょっと良いチェアで読書する…という理想のリタイアメント生活のようなことができた。
しかもこれは今回限りではなくこれからもずっと楽しめる。
この清涼な居心地の良さをキープし、より良くメンテナンスできるようミニマルな生活を工夫し続けたいと思う。


ところで

今ちょっと断捨離ハイになっているというか、目に映るもの全てがゴミに見える現象が起こり始めてるから、買い戻せないものを捨てるときはとっても注意している。本は変わらず買いつつも、服やアクセサリーや化粧品はゴミに見えてしまい、最低限あれば良いよな…というメンタリティだ。
ミニマリストは物がない人ではなく、必要最小限で暮らす人である、と言う理念を採用して自分なりの無理のない最小限を追求したい。

久しぶりの自分発見

ミニマリストの人の発言でよくあるのが「捨てることで自分が見える」「本当に好きなものは何なのかわかるようになる」系のこと。
これも痛感しており、なんとなく思春期以降はおしゃれしなきゃ、流行りに追いていなきゃ、ブランド買いたい、という価値観に呑まれてしまっていたと思う。
元々はそんなに着飾りたくもないし、おしゃれ命!美容命!というわけでもなく興味もない。
とは言いつつもおしゃれや美容にはセルフケアを兼ねてテンションあげてくれる一面もあるため、ゆるく楽しみながら付き合って行きたい。
そしてブランドに振り回される必要はないけれど、今持っているハイブランドの財布とミニバッグは高品質でデザインもとても気に入っている。その続きで大きめのバッグをもう一つくらい買いたい。メンテナンスしながら長く大切にしようと思う。
個人的にアクセサリーに関しては良く紛失するためハイブランドは導入できない……。

断捨離後、自分にとっての幸せは読書して、おいしいお茶飲んで、というとのだなと再発見できて満足している。
マンション購入に向けた野心も温めつつ、より良い丁寧な暮らしをがんばる。

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