ヒトはどこから来たのか
ヒトはどこから来たのか
地球が誕生してから45~46億年
生命の誕生から35~36億年
ヒトと類人猿の共通祖先にあたるドリオピテクス(広義)という古類人猿がいたのが二千数百万年前
それがヒトに向かう流れと、類人猿に向かう流れに最終的に分岐したのが5、6百年前だろうと見られている。
更に、遺伝距離から分化時間を算出した結果によると、
ヒトとチンパンジーの遺伝距離から分化時間を計測した結果は、200万年~300万年という報告がある。
そこから現代の人類であるホモサピエンスが登場し、今に至る。
「人類みな兄弟」という言葉によらずとも、
人類は遺伝子的につながっているし、人種の分化は地球誕生や生命誕生から考えると
ほんの最近だ。
参考文献[1]:サル学の現在 立花隆著(Takashi Tachibana , 1991. The Frontiers of Primatology.)
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