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電脳少女シロは試行錯誤を繰り返す

Vtuber推し記事、4人目は「電脳少女シロ」について書きたいと思う。

◆電脳少女シロぉ?

電脳少女シロは、どっとライブ所属のVtuberで、バーチャルアイドルを目指して2017年6月から活動をしている。バーチャル年齢は活動年数と同じ2歳。

おっとりとしており、頭もよく、英語も堪能している。一見清楚な雰囲気かと思いきや、奇声や奇行を見せたり、謎めいた発想や提案をしてきたりと、なかなかに掴めない性格をしている。

かと思いきや、裏では共演者やスタッフ等に物凄く配慮をしており、共演した人に感動されているという話もよく聞くので、「狂人のフリをしている聖人」のような印象を抱く。本当に、自分もずっと見てきているがまだまだ底知れない人物だなと思う・・・

◆1000本を超えた毎日投稿

初投稿から今日まで一日も休まずに動画を投稿している。動画数もついに1000本を超え、動画の種類も紹介動画ゲーム実況謎めいた企画モノなど、様々なモノがある。

【神回】PUBGで女子が本気出したら奇跡が起きた!なんと‥!【PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS】
電脳少女シロが2017年にバズったPUBGの動画。だいたいこのあたりから血の気が見えて来ている。

【世界のニュース】紹介でシロ吹っ切れる!?【119】
ズンドコズンドコしたくなる動画。世界のニュースを紹介する動画なんだが、初手のズンドコが印象強い。

【斉藤さん】アキネーターを使えば会話が続く説【神対応】
「独り言がお金になる」と言ってYouTuberに勧誘してるのが好き。あの娘はその後Vtuberになってたりしたのだろうか?

「腐ったミカンじゃありましぇぇん!」シロの熱血指導の幕があがる【3年B組金八先生 完全版#1】
後方先生面実況プレイがなかなか面白いゲームの金八先生プレイ動画。あとちょくちょく見せる母性が凄い・・・

料理が全く出来ない人と一緒に料理作ってみたら楽しすぎたwww
女性スタッフに料理を教えて作っていく動画。電脳少女シロの料理の上手さが垣間見れる。

1000+1
そして1001本目の動画。今回動画を振り返ってみて、本当に多いなと実感した。この動画自体は今まで見たこと無い人には全く刺さらないと思うが、「電脳少女シロ」という歩み続けているコンテンツを追いかけていると、こういった記念振り返り動画が本当に刺さる・・・

◆電脳少女シロの3つのオリジナル曲

SIRO「46」 MV
ひかげ氏が作詞作曲をした、ロック調の曲。

SIRO「叩ケ 叩ケ 手ェ叩ケ」MV
ヒゲドライバー氏が作詞作曲をした、強いスピード感がある曲。

SIRO「またあした」MV
相原みずき氏が作詞作曲をした、スローテンポな曲。

2周年記念に3つのオリジナル曲を配信している。3曲どれも違う曲調で、どれも魅力的だ。個人的には「叩ケ」が一番好き、音ゲーでやりたい。

◆サイキ道とガリベンガーV

電脳少女シロは、テレビ朝日系列で「サイキ道」「超人女子戦士ガリベンガーV」という2つのレギュラー番組を持っている。Vtuberでレギュラー番組を持っていること自体希少だが、サイキ道はかれこれ2年ほど、ガリベンガーVは1年ほど続いている。

サイキ道
サイキ道に関しては、実は見たこと無いんだが、毎回色々なモノを紹介している番組らしい。ガリベンガーの方はTverで配信してるんだからこっちも配信して欲しいところ。地方民は辛い・・・

超人女子戦士ガリベンガーV
バイきんぐの小峠英二と共にレギュラー出演している教育バラエティ番組。毎回特別講師を呼び、色々なことをゲストVtuberと共に学んでいく。Vtuberを採用しているところが特徴なはずだが、毎回来る特別講師が濃い人が多いので、講師と小峠氏の絡みが人気。こちらは毎回Tverで見ることが出来る。

◆フォトエッセイ本も出している

電脳少女シロ フォトエッセイ 電脳濃厚しあわせバター味
2019年の12月に自分のフォトエッセイも出している。これに関しては以前自分も感想文を書いたのでそちらを見て欲しいのだが、とにかく自分の心には刺さる内容だった。Vtuber業界の初期から今まで、広く活動してきた一人のVtuberの思いが色々と書かれているので、本当に良かった。私の人生の教本の一つです。

◆振り返ってみて、この先電脳少女シロに思うこと。

こうして振り返ってみると、本当に幅広い活動をしてきたなと思う。ここまで幅広い活動をしているのは、数いるVtuberの中でも希少だと思う。本当に書きたいことが多い。

しかし、良く見ればチャレンジ精神旺盛なんだろうが、結局試行錯誤の結果なんだろうなと思う。まだ何が正解なのか分からないVtuber業界で、色々なことに挑戦し、成功や失敗を経験していき、道を開拓していっている。

ここ最近、YouTubeの人気が低迷している電脳少女シロだが、結局それもそういう方針の末に、YouTuberとしての方針が定まっていないところが仇となっているのでは?という気がする。もしくはYouTubeが全てでは無くなっているところが原因なのかもしれない。

なんというか、「電脳少女シロ」のメインコンテンツはYouTubeの動画でも、テレビ番組でもなく、「色々なモノに挑戦していく彼女の姿」なのだろう。彼女が行く先はまだまだ先の見えない道だと思うが、その先の景色を自分も見ていきたいので、これからも応援していきたいと思うし、まだまだ頑張って欲しいと思う。

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