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やり直し英文法 1、英語と日本語の違い

 文は意味のあるまとまったことを言うもので、主題となる主部と主題について述べる述部からなっています。
 
 主部の中心が主語、述部の中心が述語です。

 「ベンチに座っていた老人が私に駅へ行く道を教えてくれました。」

 という文では「ベンチに座っていた老人」が主部で「私に駅へ行く道を教えてくれました。」が述部です。「老人」が主語で「教えてくれました」が述語です。

 このように日本語は主語が始めにきて述語が最後にきていますが英語は主語のあとに述語がきます。大事なことを先に言うのが英語です。だから文で大事な主語、述語を先に言います。日本語では最も大事な主語を言わないこともありますし、述語は文の最後に来ます。これが日本語と英語のもっとも大きな違いです。

 「彼は私に駅へ行く道を教えてくれました。」
   
 He told me the way to the station.


 「He」が主語で「told」が述語です。

 「彼は、教えてくれた、私に、道を、駅への。」

 「やり直し英文法」では学校では教えてくれない英文法を体系的に学んでいきます。

 英語が苦手な学生さんも英語をもう一度学びなおしたい社会人の方にも参考になると思います。

        

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