歩く
歩けなくなって人は初めて歩くという行為について考え始める。
2020年に脳梗塞を発症する前は、月曜から土曜日まで、毎日およそ1万歩は歩いていた。
職場までの通勤と職場内でもエレベーターではなく階段を使うなどして出来るだけ歩くようにしていた。
幸い、脳梗塞の後遺症は軽くて済んだので、発症後も発症前と同じ位の距離を歩いていた。
しかし、2022年に腰椎を骨折してほぼ寝たきりの生活を3ヶ月送った後は、往復2キロ程度の買い物さえ歩いて行くのが辛かった。
そして、今年5月の脳梗塞の再発による2週間の入院でさらに歩き難くなった。
明らかに、筋力を使った歩き方をしているので負担が大きく、疲れるのだ。
歩行時に出来るだけ筋力を使わないで楽に歩くにはどうすれば良いのかを考えている。
歩く時に働く外力、重力と地面反力を利用して筋力に頼らなければ楽に歩けるかもしれない、ということまでは分かってきた。
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