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プロダクト開発に関わり始めて2年がたちました

初めまして!Zealsでbizdevをやっている、もりみ(@morimi2)です!
今年は発信を頑張っていきたいなということでnoteを定期的に書いていこうかなと思います(週1できれば、、いいな、、!)本noteでは、Zealsでのプロダクト開発のいろいろ、PMとしての学び、チャットボットやAI情報を書いていければなと思います。お手柔らかにお願いします笑

■自己紹介

改めて自己紹介をさせていただくと、チャットボットの体験を通してユーザーの背中を後押しをしているZealsという会社で働いており、今は7年目です(古参とよばれることもしばしば笑)入社以降、チャットボットの会話体験設計を行うコミュニケーションデザイナーを1年、リーダー1年半、マネージャー1年半などを経験し、プロダクト開発に関わることになりプロダクトマネージャーを1年半ほど担い、その後bizdevとしてビジネス側の要件整理やプロダクトチームへの共有を主に今は行っています。
zealsの開発組織は9割ぐらい海外のメンバーで、ビジネスは日本チームが今のところ主なので、日々、開発用語や英語に苦しみながらも楽しくやっていますw

■プロダクト開発に携わり始めての学び

今回は、私がプロダクト開発に携わり始めての学びを書いていこうと思います。未経験からプロダクトマネージャーをこれからやるぞ!って人の参考になれば幸いです。

学び①:分からないことを分からないままにしない、分かった気にならない

自己紹介でお伝えしたように、もともと私はチャットボットの会話体験を作るコミュニケーションデザイナーとしての経歴が長く、プロダクトを「作る側」ではなく「使う側」の人間でした。
そこから、プロダクトを「作る側」になったのですが、未経験からのプロダクトマネージャーだったこともあり、「依存関係ってなに?」「このプラットフォームのAPIで書いてある内容ってどういうこと?」「できないことだらけで、何から勉強したらいいんだろう?」などわからないことだらけの日々でした。
プロダクトマネージャーには、デザイン、開発、ビジネス、ドメインの深い知識が求められます。わからないままにしていると、すぐに落とし穴に落ちる、そんな世界。自分のチームの開発が終わったしいけるっしょ!!って思ったら、依存関係があって他のチームにも協力をお願いしないといけないことが後から分かって、「こ、、これが、、、依存関係、、!!」と学び、土下座することとかもしばしばありました。なので、わからないことは「わからない!!!」と言っていろんな人に助けを求めることが大事だなと思っています。
(個人的によくやるのは、全然分かっていなさそうな顔をして助けてもらうソリューションです笑。Zealsの人がみんな優しくて本当によかった笑)

学び②:とにもかくにも言語化能力や人に伝える能力がめちゃ大事

プロダクトマネージャーやbizdevは「作る人」と「使う人」の間に入るお仕事。「作る人」にはその人たちから見える世界があり、「使う人」にもその人たちから見える世界があります。1つのプロダクトだとしても、それぞれの役割によって見え方が違い、知っていることもそれぞれ違うので、1つの機能を作るにしても、その人たちにとってわかりやすく伝えることが、使われるプロダクトを作るうえでめちゃくちゃ大事だなと思いました。
例えば、セールスに説明するときにはお客さんに展開できるぐらいのレベルでの資料を事前に用意してあげて、導入までのプロセスを明確にしてあげたり、ユーザーに説明するときにはマニュアルを用意したり、デザイナーに説明するときには競合のデザインやユーザーが困るであろうポイントを話したり、開発者に話すときにはラフな図をかいたりチケットに言語化したりと、本当にいろんな方法で伝わるように説明をしています。
「使われて、事業ヒットするプロダクトを作る」ために、いかに視点が異なる人たちに伝えていくかは、今後も磨いていきたいところ!

学び③:自分が一番のユーザーになる

当たり前と思われるかもしれないですが、使っているユーザーにヒアリングすることももちろん大事ですが、私自身がもともと「使う側」だったこともあり、こういう設定よくするよねっていうのがわかるからこそ、作ったプロダクトを触り倒してこれが大変だろうな、とか、ここが使いづらいかも、と解像度をあげることでプロダクトをよくすることができるのかなと思いました。また、時々やっているのが、競合ツールとかで同じような体験を作ろうとしたらどうなるのか、といったことをやってみて、どっちがいい体験を作れそうか、ということをやったりしています。その中で、見えてくるプロダクトの良しあしがあると思うので、いいところはちゃんと残して、良くないところは改善していくことが大事だと思います。

めちゃくちゃ一般的なことになっちゃいましたが笑、個人的には、プロダクトマネージャーやbizdevって究極的に「当たり前レベル」が高くないとできないお仕事だなぁと思っています。ちゃんとみんなが足並みがそろっているようにコミュニケーションを常に取り続ける(本当に常に笑)ことの大変さもありますが、いろんな人を巻き込んで1つのことを成すというチームプレーはすごく楽しいことだなと思います。

■最後に

生成AI技術の発展などにより、チャットボットも盛り上がりを見せる中、私のプロダクト開発人生はまだまだ続くかなと思っています。
きっと、まだまだ面白い世界が見えるはず!!ってことで、引き続き頑張ります!世のPM/bizdev/AI関係の方々、ぜひ仲良くしてください!

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