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都市計画、建築について
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2022年2月の記事一覧

東京建築巡り・中銀カプセルタワービル

こんにちは、だるまです。昨日16時にコーヒーを飲んだら今日AM4時まで眠れず、カフェインの恐ろしさを体感しました。睡眠不足をデフォルトにしてはいけません。 中銀カプセルタワービルさて、今年の目標の一つ「解体前に中銀カプセルタワービルに行く」を達成しました。 中銀(なかぎん)カプセルタワービルは1972年、黒川紀章の設計により竣工しました。カプセルが積み重なったようなこのビルは「メタボリズム建築」の代表的な作品です。 メタボリズムとは? メタボリズムとは生物学では新陳代

都市哲学もどき#3

こんにちは、だるまです。 都市哲学もどきも3回目になりました。#2はレポートが進まな過ぎて血迷った雑文でしたが、今回は「都市を語る会 vol.2」の振り返りです。 どんな空間が好きか? 建築が好きな友人は、背景のある建築物が好きだそうだ。 だるまも、歴史がある空間が好きだ。ハリボテの空間は好まないといったら、あまり伝わらなかった。本物らしくした、ちゃっちい空間のことを言いたかったが、そういうところが好きな人もいた。 歴史も時間の蓄積にすぎないので、今のハリボテも将来

都市哲学もどき#2

こんにちは、だるまです。 レポートに求められている趣旨と、自分の書きたいテーマが齟齬をきたしはじめたので清算します。 前回は「都市を語る会」で話した内容をつらつらと書きました。第2回が開催されるようで、楽しみです。 断章 さて。ブツブツと話題が変わります。「断章」というと許されるらしい。 都市や都市計画を語るうえで近頃欠かせないテーマが、人口減少と少子高齢化です。 そもそも、人口拡大と工業化による都市への人口流入、経済成長の文脈で、「いかに都市をコントロールするか」

都市哲学もどき#1

こんにちは、だるまです。 友人と都市について語る会をしたら、学びたいスイッチが刺激され頭の中がぐるぐる。 落ち着くために散歩しました。 永井玲衣さんが言っている、「自分で自分を散歩させてる感覚」、まさにそれだ。 図書館を目的地にして、往復1時間。 途中で建設途中の道路をみつけたり、古本屋さんをみつけたり、有名な建築事務所をみつけたり。 刺激があって、落ち着くどころではなかったけど、すっきりはしました。 話題がそれました。 都市を語る会で話したことは多種多様。