読書記録80 2024年6月の本まとめ
2週間風邪をこじらせ、治った後も研究や運動や免許取得にいそいそ励んでいたら今月はあまり本が読めなかった。
古典に挑戦し始めると言いつつ、100分 de 名著ブックスから抜け出せない。
1.『親愛なる八本脚の友だち』(2024) シェルビー・ヴァン・ペルト
小説ってやっぱり面白いなあと思う。
文庫本で結構な厚みがあるのだが、夢中で読んだ。マーセラスという水族館のタコと、トーヴァという70歳の清掃員、後任の30歳のキャメロン。ちょっとミステリーの要素もありつつ、タコと人間の視