読書記録56 10月の本まとめ
3冊でした。卒業研究で文字はたくさん見ているけれど、本はあまり読みきれなかった。古本まつりに行けたのでよし。
読んだ本
1.『古都』(1968)川端康成
初出は1961-1962。戦後の所得倍増あたりの時代で、意外と最近なんだと今気が付いた。
睡眠薬に侵されながら書かれたこともあり、夢や幻が多く出てくる。その割に話の筋はしっかりしていて、好対照というか、怖い。
京都の行事や地名が多く出てきて、聖地巡礼したくなる本。
2.『ぼんやりの時間』(2010)辰濃和男
10月後