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読書記録

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今まで読んだ本、おすすめしたい本の記録です
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2022年2月の記事一覧

読書記録43 2月に読んだ本まとめ【20冊+2冊】

こんにちは、だるまです。今月はたくさん読んだにも拘わらず、読書記録を出せないでおります。読んでよかった本だらけでした。『虞美人草』は良かった。また、本屋大賞2022候補作全制覇の道のりを歩み始めました。 それでは紹介します。 読んだ本1.『流星シネマ』(2021)吉田篤弘 こんな文章が書きたいと思った作品。やっぱり心が「澄む」。 2.『恋文の技術』(2011)森見登美彦 猛烈に手紙が書きたくなります。 3.『脱住宅』(2018)山本理顕・仲俊治 4.『地域社会圏

春の読みたい🌸読み直したい本祭り

こんにちは、だるまです。 レポートの締切が予定より1週間早まっていたことに気がつき慌てていることに目をつむれば、春休みが始まりました。 そこで春休みに読みたい、読み直したい本を紹介したいと思います。 読みたい本都市計画関連は半年前からずっと居座っている古株もいて、読む気あるのかと叱咤されそうですが、この春こそ読みます。きっと… 小説たちはきっと頼まれなくても進んで読むでしょう。『虞美人草』を読むのが楽しみです。 本屋大賞が何になるのかワクワクします。バイアスがかかる

読書記録42『街場の文体論』内田樹

こんにちは、だるまです。 突然ですが、誰に向けてnoteを書いていますか。 内田樹は、最終講義のなかでこう言います。 最後の最後にこう締めています。 つまり、受け取り手を想定しなければ、届かない。 本当に伝えたいことがあるのであれば(ここが重要だと思いますが)、誰かに手紙を書くように、「お願い、言っていること分かって」と揺さぶるような言葉でないと届かないということです。 だるまは漫然とnoteを書いていることもあるので、ちょっぴり反省。 このnoteで伝えたいこ