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2022年4月の記事一覧

だるま氏、京都をやや文化的にさまよう|京都ぽんぽこ日記④

こんにちは、だるまです。 京都旅行の締めくくりは「文化」、つまり本屋と喫茶店の紹介です。 本屋さん恵文社 一乗寺店 恵文社は2010年にイギリスの雑誌で「The world’s 10 best bookshops」に選ばれたことのある有名な本屋さん。 写真の手前はセレクトショップのようになっています。 店内の撮影を許可して頂きました。 平日の午後でもこの集客力。そして、美しい店内。 窓も、家具も、照明もすべてが魅力的でした。 本屋好きは一度は訪れてみたいもので

だるま氏、京都をやや森見的にさまよう|京都ぽんぽこ日記③

こんにちは、だるまです。京都旅第3弾をお送りします。 森見作品の聖地巡礼をしてまいりました。 作品紹介(略称)この度巡った場所が描かれている作品はこちらです。『きつねのはなし』は怖くて読めておりません。 『夜は短し歩けよ乙女』は格段に好きで名言集をつくりました。 左京エリア京大周辺は数々の作品に登場します。残念ながら京都大学と吉田山、真如堂には行けなかったのでまたの機会に。 叡山電車 叡山電車沿線は『太陽』をはじめ多くの登場人物が住んでいます。 2両編成ののどか

だるま氏、京都をやや写真的にさまよう|京都ぽんぽこ日記①

こんにちは、だるまです。念願の京都旅行を大体4つくらいの記事から多面的に振り返ろうと思います。なんだか途中で挫折しそうです。 京都をぐるぐるさて、『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』には「登美彦氏、やや文学的に京都をさまよう」というコラムがあります。内田百閒や梶井基次郎、上田秋成、夏目漱石など名だたる文学者の逸話とともに京都が描かれています。 これをだるまに当てはめれば、この度の旅行では「だるま氏、やや森見登美彦的に京都をさまよ」ったのであり、「都市論的にさまよ」い、「写真的