推し活💕〜好きな人には会いに行く〜谷口たかひささん編

2024/2/23に谷口たかひささんのお話会に行ってきました～。
インスタでお見掛けしてフォローして、おっかけてきた谷口さん。
かばん一つで世界を周ってらっしゃるので、物事への見方が多面的で惹きつけられるのです。
そんな谷口さんにやっと会えました♡

〜気候変動と自己肯定感の話〜

地球は沸騰時代…。
見せてもらう映像やニュースは衝撃映像ばかり…。
突風で人が飛ばされたり、洪水で凄い勢いで建物の中に水が入ってきたり。
2020年には南極が20度を記録して氷も溶けて海面上昇してるなんて話も聞いて、ビックリしました。
その原因の一つに牛のゲップ。家畜の牛からメタンガスが排出されてそれも一因になってる。
日本の出すゴミも膨大で、自国では処理できず海外で処理してもらっていると…。
その国も処理が追いつかず場所を取り、臭いもひどい。海にまでゴミが溢れ出している。プラスチックゴミも多い。大きいゴミもあるが、小さくなってマイクロプラスチックとなり、今私たちはクレジットカード1枚分を毎週食べていると…。
ゴミ処理の割合も家庭ゴミが多く、その中でも食べられるものが捨てられている現状。
水気を含んだ生ごみは処理にものすごくエネルギーを使うということをおっしゃってました。
環境が壊れていくと、1番になくなるのは環境ではなく平和…。

まだまだ子育て世代（子供は小３娘、３歳息子）なので、大切な人達が自分がいなくなった時に平和に幸せに生きていける環境があるのかが本当に心配になります。
今私にできることは何かなと考え、チャレンジしてみたかった一つ、コンポストをやってみることにしました。
今日、やっと楽天でポチっとできたので（家にあるものでやってみるのもありかもですが、ここ１年は考えてて行動できなかったので、そろってるものを買います笑）初めてみます。
料理教室をやっているので、食事を作る事が多く、生ごみ多め…。３歳男子のおむつも紙おむつを選択しており、それも取れていないので週２ある可燃ゴミの日は1.5袋くらいゴミが出る我が家（恥ずかしいけど、現状把握があっての結果になると思うので、書いちゃう笑）。
さぁ、どんだけゴミを減らせるかチャレンジしてみます。
プラスチック問題もあるけど、できそうなところからつぶす❣

そして、発酵の仕事をしている関係で読んでた本の中に、廃プラスチックの動きになってるけど、高温多湿なアジア圏（カビ文化圏：複数微生物）と乾燥している中東からヨーロッパ圏（酵母文化圏：単一微生物）。
乾燥している地域では紙袋に食べ物を入れても傷む心配をしなくてよいが、高温多湿な地域は食べ物を保存する時にどう湿気を防ぐかに気をくばらなければならない。
だから、日本とヨーロッパの廃プラスチックへのハードルを同じにみるのは難しいよね。
なんて事も書いてあって、そうだなと思ってしまったのです。

ただ、難しいからできないを自分の中で設定してしまうとそれにとらわれてしまうので、家庭のなかから少しづつ変えていきたいなと思ってます。
我が家は夫の仕事の帰りが遅く、夕食は別で食べているのでラップを使って夕食の乾燥を防いでいたのですが、そのラップをシリコンに変えて繰り返し使えるようにする。かなぁ。
あとは、食品トレイは捨てずにスーパーのリサイクルに持っていく。とか、ペットボトルはなるべく買わない。を続ける。かなぁ。
電波を張ってたらいいものやいい仕組みに出会えたりするので、気にしてみようと思います。

自己肯定感の話も、
学校では義務は教えるけど、権利は教えない。
とか、４９歳以下は自分の年代の投票率１％下げると自分に使われる税金が約８万円減る。あなたが政治に無関心なら、政治もあなたの生活に無関心になる。
とか、お互いの正義がぶつかり合うから争いになる。
とか、失敗という経験を邪魔してはいけない。
とかとか、ちょっとした言葉のチョイスの中にそこから広がる具体的な事例が頭にバーーーっと浮かんできて、やっぱり谷口さん好き❤ってなりました。
インスタで見てた事もお話されてましたが、文章で見るのと、本人がいる空間で本人の口からお話を聴く。
視覚だけの情報から視覚、聴覚、嗅覚を使う空間。東洋医学も大好きなので、「氣は交流して同調するから、憧れの人の近くに行くと早く憧れの人と同じようになれるよ」なんて事も思い出しつつ、とっても良き時間を過ごさせてもらいました。

谷口さんにどうしても聞いてもらいたかった、恵方巻の提案をしたコンビニのオーナーの娘なんです話も無事にできて一安心。

もう終わろうとおもってたけど、もうちょっとつづきます。

恵方巻などの食品廃棄の金額が我々が負担している。その額１兆円。高校までの教育が無償かできる額だ。
恵方巻は、関西文化だったものを、広島のコンビニオーナーが売り上げ増大のために売り出し、徐々に日本中に広げた。

という記事が谷口さんの著書：シン・スタンダードの中にあるのですが、その企画を提案したのは今もセブンイレブンを経営している私の両親なんです（実母に話すと、「最初に言ったのは母さんなんよ。」と言ってたので正確には店長。だそうです笑）。という話。

谷口さんの初著者

何事にも陰陽、表と裏、長所と短所、良い面と悪い面があるといろんな所でならってきたので、この事に対してもあると思ってます。

●食品ロス。食べられるものがゴミとして捨てられる。恵方巻が食べられる２月３日あたりが特に多く毎年大量廃棄がニュースになっている。
食べられるのに捨てられている食べ物６００万トン。世界の食料援助３９０万トンの１．５倍。自治体のごみ処理費用２兆の半分は食品。なのでごみ処理に１兆かかっている。
●食品廃棄１３億（ちょっと検索してきた数字です）

○マーケティング（買いたいものを買いたいときに買いたい人に売る）は大成功して、生活文化に根付き、コンビニ以外の企業も巻き込み継続できている。
〇経済効果は２０２４年で７００億超え（ちょっと検索して出てきた数字です）
〇今まで意識してなかったけど、実はすごいことをしてた両親を尊敬できると娘に思わせた。

なんて面があるなと思い書いてみました。
一チェーン店のオーナー夫婦企画が、他の企業も動かし、文化に根付き、３０年以上継続されている恵方巻き。
こう書くとすごいことだなぁと、改めて思ってます。
（谷口さんもスゲー、ご両親に会いたいですって言ってくれてた。ここについてかは違うかもだけど笑）
この企画で両親はセブンイレブンから報酬があったり、優遇があったりはぜんぜんなく。それどころか、有力地方紙の社説で叩かれたり、同業者から「これで儲けてるんでしょ」とやっかみを受けたりと傷つくことが多かったようですが、成功してるからアンチもつくわけで、今の私ならそれも含めてスゲーとなるわけです。
４０過ぎた娘から尊敬される両親に育ててもらえた事も感謝だなぁと思ったりもしています。
この話を両親と話すきっかけをくださった谷口さんにももうれつ感謝です。

そんなこんなで、長くなりましたが、やっぱり好きな人には会いに行くのが一番だなというお話しでした。

谷口さんありがとうございました。
主催者さんも大きいお腹で大変だっただろうけどありがとうございました。
スタッフさんもありがとうございました。

谷口ファンがこんなにいっぱい💕

長文読んでいただきありがとうございました。

もう少しだけ❤
子ども２人連れて行ってたのですが、母のお話会に行きたいという願いを叶えるため頑張って２時間付き合ってくれ、最後の方には２人とも限界になってました笑
息子は写真イヤと集合写真に入らず😂
２人ともありがと❤
谷口さんに写真と、前日に届いてた新書にサインをいただき、そうそうに帰り、お寿司食べました。
子どもたちの機嫌も直り、楽しい一日になりました。

これで子どもたちの機嫌は直りました😆

あと、両親ともに、恵方巻きを購入したい方は予約を進めてました☺️