愛勝ちすぎ。

『ホットロード』も大好きな映画の1つで、これも10回以上観ています。
毎回新しい発見があるので、一昨日観たときに思ったことを書きます。

小さい頃に亡くなった父親との唯一の思い出は、チューリップ畑で手を繋いでいるときに見た風景。
しかし、手を繋いでいた相手は父親ではなく母の愛人だったということを14歳にして知るのだ。
10年以上信じて大切にしてきた記憶が一瞬にして価値を無くしたとき、和希(能年玲奈)は救いを求めて春山(登坂広臣)の元へと向かう。
そして何があったのかと聞かれたときに、和希は言った。

「もう大丈夫。会えたから」

良い。
顔を見るだけで安心する相手がいるって大きいですよね。恋人に限らず、家族でも友達でも。

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