森永家家訓「暑い日は日影を探すのだ！」
暑い夏。いやいや、夏じゃなくても暑い日にネコを探すときには、日影と風通しの良い場所をさがすといい。これが森永家の家訓である。
さらにいうと、夏場というか６月でもネコを見つけたいならば、早朝にいくべし！ 朝が苦手なの〜という人は、夕暮れ時にいくべしなのだ！
暑い時期、とりわけ夏場には、早朝でもネコがいない。となると、夕暮れ時を狙うしかないけれど、それはまた別の機会に。
写真を撮る者として困るのが、暑い時期である。人間も暑くてへばってしまう。よく考えてみて欲しい。いくら夏毛になっているとはいえ、ネコは毛皮を纏っているので、そりゃ暑いのだ。
ちなみにだけど、５月から１０月終わりまでの私の撮影コーディネートは、UVカットの通気性、速乾性抜群のパーカーやラッシュガード。さらに夏用の通気性と速乾性抜群のTシャツ。UVカットの帽子にパーカーのフードを丸かぶりという、全身黒づくめになる。
島の人たち曰く、モリケンはどこにいるか聞かれたら、「黒づくめの男を探せ」というらしい。
そして、このコロナウイルスのご時世なので、マスクを装着しているので、怪しさが１割増しである。知り合いにあってもなぜか敬語で話されてしまうくらいである。
そんなこんなで、暑い日にネコに会いたいときは、日影と風通しの良い涼しい場所を探せである。冬場でも夏場でもネコがいる場所は居心地がよくて、見晴らしの良い場所だったりする。
今回、ネコたちの日影争奪戦に遭遇したので、見てもらいたいなあと思う次第である。
昼寝にはもってこいの日影スポット。４匹のネコたちが昼寝を楽しんでいる。そこに遅れてもう１匹やってきた！
さあどうする？
映画「ジョーズ」の音楽が脳内で流れ始めた！
あるいは、「私、メリーちゃん、今目の前にいるの！」
「我、破れたり！」だれもどかすことができないやさしいネコなのでした。
ネコたちの生活を見ていると、のんびりしているようで、なかなか人間の世界のように大変なんだなあと思うのでした。
インスタグラム@morikencatphoto
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ブライダルカメラマン＆猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」（電波社）より発売中！エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展４回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。