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#486 仕事早く終わったら、ラッキーじゃん

全ては捉え方次第。

昨日は、客先の都合もあって仕事がかなり早めに終わった。15時すぎには退勤して、15時半頃には実家に舞い戻っていた。余談だが、引っ越しをしてからというもの、仕事後は一旦実家に寄り汗を洗い落として、そこから次の予定に向かうようにしている。

19時から整骨院の予約を入れていたが、思っていたよりそれまでの空き時間ができてしまった。その時間を読書などで有効活用することも考えたが、ダメ元で予約時間を早めてもらえないか、と思い電話してみたところ、17時に早めてもらうことができた。大変ありがたい。

17時に整骨院に到着して、担当の先生に「仕事、早く終わったんですか?」と訊かれた。僕は「そうなんです、終わっちゃったんです」と答えた。すると先生に「終わっちゃった、なんですか?よっしゃー!早く終わったー!じゃないんですか?」と笑顔で返された。

ハッとした。確かにそうだ、早く終わって帰ることができたなら、ラッキーではないのか。これが学校なら、間違いなく「よっしゃー!早く終わったラッキー!」と思っていただろう。仕事だから、早く終わってしまうと報酬に影響が出る。ぶっちゃけ、予定よりちょっと減る。それもあって、ネガティブな感じを出してしまったのかもしれない。

報酬が多少減ったのは事実だが、ここで、昨日仕事が早く終わって得られた「良かったこと」を挙げてみたい。

  1. 整骨院に早く行けるなど、予定が繰り上げられた

  2. それにより、帰りにゆっくり買い物ができた

  3. 実家に寄っている時間中にちょうど保育園帰りの息子もやってきて会うことができた

  4. 家族のために晩ごはんを作ることができた

  5. その晩ごはんを家族と一緒に食べることができた

  6. 息子と一緒に遊べた

  7. 息子の寝かしつけができた

  8. 夜に時間ができたので、事務作業が進んだ

思いついただけでも、早く終わったことで得られた良かったことは8つもあった。これ、多少減った報酬と引き替えに得られた貴重な時間でできたこととして、十分すぎないか?

状況は捉え方次第だ。ツイてないなぁ…とついつい思ってしまう状況でも、捉え方次第ではその状況だからこそ得られる学びや経験がきっとある。僕は、昨日仕事が早く終わったことで家族とのかけがえのない時間を得ることができた。

今日も、目の前のことに対してまずはフラットに接し、ポジティブに捉え方変換していきたい。

(了)

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