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#458 すぐ行動に移す人が得をする

実践、行動に移すまでが早い人は、結局得をすると思う。

昨日は守山ジュニアの練習。風の強い中での練習で、ボールコントロールは難しいし、何より肌寒かった。ソフトテニスは基本アウトドアのスポーツだから、様々なプレー環境に対応する力は必要だし、こういう日の練習は貴重。

少しお説教をした。最初にグループに分かれての一本打ち。一人あたりの球数を指定しての練習だから、グループによって進行に差が出る。早めに終わったグループは何をするのか。ボールを拾う、まだ終わっていないグループの人に声をかけて進行を早める。そして、まだ打っている人はみんなで応援しよう。それが“チームで練習する”ということだよ、という話。初めて言ったことではなく、以前から伝えていたこと。

習慣化、定着していないこと自体は仕方がないというか、時間は要するものだと思っている。しかし、昨日違ったのは、話をした直後の練習では、とても賑やかな雰囲気になった。即行動、即実践である。これはとても良い。

子どもたち自身があとからどのような感想を持ったかはわからないが、みんなが声を出して雰囲気が明るくなると、結局練習は楽しくなる。なんだかよくわからないテンションになってきて、自然と笑顔になる。ポジティブな心理状況とネガティブな状況、どちらの方が練習効果が高くなるかは言うまでもない。結果、得をしているのである。

即行動、即実践。その結果ポジティブな結果が得られなかったとしても、別の方法を探すというステップに進める。繰り返しになるが、結果得をするのである。

(了)

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