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可処分時間の割当を決めよう【5月13日standF.M.文字起こし】

※この記事は2022年5月13日(金)にstandFMにて音声配信した内容の書き起こしです。
一部、表現を文章用に修正しております。


金曜日が終わりまして、一週間お疲れ様でした。
連休明けの平日一週間、長く感じたかもしれないですね。
僕も仕事の現場に出始めたのが昨日からなんですけど、やっぱり昨日はちょっと長く感じました。
今日はそうでもなかったですけど、少しずつ慣れていって、無理はせずに、五月病にならないようにと思うんですけど。

今、時間が長く感じるっていう話をしましたけど、今日のテーマが「可処分時間の割り当てを決めておこう」というお話をさせてもらいたいなと思います。
何日か前の放送で「本を読む時間がないんじゃなくて、本を読まないから時間がないんだ」という、マグさんという方のツイートされた言葉を紹介させてもらったんですけど、今日はもう少しの時間というものについて考えてみたいなと思います。

1日が24時間であるっていうのは、皆さん平等ですね。
これは不変の真理というか、誰にでも平等に流れている時間の速さ、量です。
ただ、その平等に流れている24時間という時間の中でも、時間がないと言い続けている人もいれば、時間はある、というか、ちゃんと自分に必要な時間を確保できてる人もいます。
この違いってどこにあるのかなと、すごく思うわけです。
あの人すごく忙しいはずなのに、なんで本を読む時間があるの?
ゲームをする時間があるの?
旅行する時間があるの?
それこそ、なんでテニスする時間があるの?
という人、周りにいませんか?
多分いると思います。

僕も正直、時間足りないなって思いがちな人なんで、本当に自分の24時間というのはどういう割り当てで消費されている(している)のか、というのをちょっと考えてみたんです。
この間、頭の中で計算した話なので、実際に手元で計算しながらやっていきたいと思います。

一日は24時間。
そのうちの、まず6時間ぐらいを睡眠に使っているとして(本当は7時間ぐらい寝た方がいいかなと思うんですけど)、そうしたら残りが18時間ですよね。
平均的な僕の平日だと、まずはだいたい8時ぐらいに家を出て仕事に行って、夕方の18時ぐらいに帰ってこれます。
なので、通勤にかかる時間も含めて8時から18時の約10時間ぐらいお仕事のために使っているとしたら、お昼休憩とかもありますけど、残りが8時間です。

そして、この8時間のうち朝食や夕食にかけてる時間をざっくり1.5時間ぐらいとして計算すると、残りが6.5時間。
身だしなみにかける時間、お風呂に入ったりとかあるいは朝出る前にヒゲを剃ったりとか、あと朝とか晩とか歯を磨いたりとか、そういったことにかける時間を約1時間とすると、 引いて残りが5.5時間。
その他、家事として食器洗いとか、洗濯したりとか、あと色々とすることがあるとして、この時間を1.5時間ぐらいの見積もりとします。
これを引き算していくと、残りが4時間になります。

ここから、僕の場合だと平日の夜にソフトテニスの練習会とかをしてるので、それに行って帰ってくる時間として3時間ぐらい。
それを引いたとしてもやっぱり1時間ぐらいは余ります。
この1時間もあったら、本を読もうと思えば読めるし、何かしら勉強しようと思えばできるし、こうやってstandFMの収録をやろうと思えばできます。
たくさんのことはできないにしても、この1時間っていうものをどう使うかっていうのをあらかじめ決めておいたら、毎日何かしらの学びにもなるし、あるいはそれをエンタメに使ってもいいし。
これは休日とかになってくるともっと多くなりますよね。

1日1時間。 どんな人でも大体1時間ぐらいっていうのは、何かしら「可処分時間」として確保できると思います。
僕の場合はこうなりましたっていうことでしかないので、 実際には家事にもっと時間かけてますっていう人もいらっしゃると思いますし、食事の支度なんかもっと時間かけてやってるよっていう人もいると思うので、全員が全員こうだって言うつもりは全くありません。

ただ、僕の場合でもソフトテニスの練習が夜にある日ですら1時間余ってくるわけで、それがなかったらだいたい4時間余ってくるわけですね。
この時間を何に使うかっていうのをあらかじめ割り当てておかないから、時間がないっていう風になっていくんだろうなと思います。
あらかじめ、この日この時はこれだけの時間、例えば本を読むとか、見たいテレビがあるから見るとか、どうしてもやりたいゲームがあるからやるとか、 映画を見るとか、ドラマを見るとか。
何でもありだと思うんですけど、それこそこの時間ははじめから休むって決めておいたら、それも時間の浪費ではないですよね。
計画的休息なわけですから、それは浪費にはならないと思うんです。

という風に、割り当てをはじめから決めておいたら「時間がない」という状態にはならないんじゃないかなというのが、現時点での僕の考えです。
本当に「時間がない」と言うことって、かっこよくはないよなって思うようになりました。
若い頃は「忙しい、時間ないんだよね」と言うのはなんかかっこいいというようなところはありました。
ですが、今ではスケジュールがマネジメントができてない証拠だともよく言われますし、それを紐解いていくと、実際に自分が一日の中で何にどれぐらいの時間をかけてるかというのを引き算していったら、やっぱりこれだけ時間が余るので、 それの割り当てをちゃんと考えて、それを実行に移す。

当然、イレギュラーなことはいろいろな起こってくるのでそれで飛ぶことはありますが、それはしかたないじゃないですか。
でも、毎日毎日イレギュラーは起こらないですよね。
それをちゃんと考えた上で、可処分時間の使い方、割り当てを決めるっていうのが「時間がない」という状態を回避するために、結構大事なんじゃないかなと思って、今、生活の中でも実践しているところです。

という感じで、今日は「時間がない」を考えるということで、この「時間がない」を回避できれば、それこそ ソフトテニスの練習も、ご指導されてる方に関しては指導についていろいろ考える時間とか、学ぶ時間、そういう大事な時間も得られるんのではないかなと思います。

ということで、今日のお話は以上にしたいと思います。
今週も1週間お疲れ様でした。
良い週末になりますように。
ありがとうございました。


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