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#439 感謝を実感することで心穏やかに

昨夜は妻の体調が悪かった。

高熱が出ているほどの不調ではなくとも、少し頭痛がするとのことで早めに床について休んでいた。僕が守山ジュニアの練習から帰宅すると、食器の洗い物や洗濯物を干す作業などが未完了のまま残っている。
(それでも、洗濯機を回すところまではしてくれていた、ということである)

普段、僕が夜に練習会などの予定があって帰宅が遅くなると、これらの家事は妻が済ませていてくれた。しかし、昨夜は前述した状態だったので僕が帰宅してから行うことになった。

これまで、このような家事を僕がしたことがないわけではないので、それぞれの作業がどれぐらいの時間、労力を要するのかは理解している。ものすごい重労働ではなくとも、複数の家事を連続して行うと意外と時間がかかる。

これは、それらの家事が煩わしかったという話ではなく、たまたま妻の体調が悪かったために自分がそれらを行うことになったがために、改めて、それらの家事を普段からこなしてくれている妻への感謝を実感することができた、という話である。普段は、自分が見る前に済まされているそれらの家事を、自分がすることでありがたさを感じることができた。

見えないもの、普段から実感していないことをイメージするのは難しい。感謝の反対は当たり前、わかってはいても気がつけばいろいろなことが当たり前になってしまっている。何か頼まれごとや業務が自分に回ってきたときに、それをただ煩わしく面倒に感じるのではなく、いつもそれをしてくれている誰かを想像してみると、心は感謝の方向に動くのかもしれない。

家事は、もう少し自分でもやるようにしていきたいと思う。

(了)

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