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#494 昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が進んでいるということ

今日はシンプルに、ご紹介投稿。ここ数日の、武井壮さんの発信について。

武井壮さんは現在タレントとしてテレビなど表舞台で活躍されている。百獣の王・武井壮として「〇〇の倒し方」などのパフォーマンスでブレイクしたが、実は陸上の十種競技における100m走の日本記録保持者だった(2015年に記録は更新されている)。近年では日本フェンシング協会の会長を務められるなど、特にスポーツに関わることにおいて多方面での活躍をされている。

…といった経歴は僕でも知っていたぐらいには有名だと思っているが、実は武井壮さんは中学時代は野球、高校時代はボクシングをしており、陸上競技に本格的に取り組んだのは大学から、ということをご存知だろうか?それも最初は短距離専門の選手で、十種競技に転向したのは大学3年生のとき、そこから2年半ほどで十種競技の日本チャンピオンになっているというのである。これほど短い競技歴で日本の頂点に上り詰められたということを、僕は知らなかった。

そんな武井壮さんが、ここ数日”努力”についての発信をされているのが目に留まった。流れをすべて載せると長くなるので、それはぜひ武井壮さんのTwitterを追っていただきたい。ここでは、とても刺さるなと感じた2つのツイートについてのみ、ご紹介する。

努力できる状況にある人にも、今はどうしても難しい人に対しても、強要はしないけど「こうやって自分を少しずつ前に進める方法はあるよ」ということを伝えている武井壮さんの言葉は、僕は優しいと思う。そして、テレビで活躍するために武井壮さんが講じた様々な打ち手、その努力の先に作り上げるのは既存のスーパースターのコピーではなく、最高の自分であるという言葉にぐっと来た。

今日の自分よりも明日、1mm、0.1%でも進んでいる自分がいれば、それは成長だ。努力というのは、常に自分の過去最高を更新し続けるということなのかもしれない。

(了)

○この内容をもとにお話したstand.fmの放送は、こちらから聞くことができます


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