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選手向け/スポーツメンタル

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スポーツにおけるメンタル記事をまとめました。 スポーツ選手、アスリート、部活の生徒さんなど。主にプレイヤー向けです。
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#メンタル

対戦相手をも応援できるマインドがあるか?

こんにちは。 スポーツメンタルコーチのもり かおりです。 いつも記事を目にしてくださって ありがとうございます! スポーツには必ず勝者と敗者がいます。 勝者・対戦した相手を称賛できますか? 相手を妬んだり羨む気持ちを持つよりも 「いい試合だった」 「君は強かった」 「対戦ありがとう」 この気持ちを持ちたいですよね。 負けて悔しいけれど 思いっきり力を出し切ったのなら 決して自分が弱かったからではなく、 自分よりも相手の力が上回っていた、ということ。 お互いの健闘

「次に繋がる」試合にするために

試合後のインタビューで 「次に繋がる試合でした」 とか 「この結果を次に繋げます」 これらの言葉をよく聞きます ︙ 「何を」「どう」 繋がるのか、繋げるのか。。。 そこまで明言されていないけど おそらく、 試合・レースでの 手応えのことです 敵の動き、イレギュラー、環境など また 自分自身の動き、パフォーマンス、 メンタルなど ︙ 試合後すぐなら 覚えていることも多いし 思い出す労力も少しで済みます だからこそ、 認知し、振り返り、反省し、改善する この4つ

『早い判断』をするために

私の好きなアニメ、鬼滅の刃でも…わかりやすくアニメのエピソードから。 その後、鬼殺隊員となりますが 先日放送されていた【鍛冶屋の里編】にも 「判断ができない…」という場面がありました。 視聴している私自身がその立場にあるような 苦しい葛藤の場面。 炭治郎は優しい故に判断ができない、ワケですが 「判断力」はあった方がいい、早いほうがいいのです。 スポーツにおいての判断判断が遅い、判断ができない…は 時に命取りとなります。 生死に関わることは…ないとは言えません。

自分の限界を決めているのは…自分だよね

私はこれ以上できない。 私には難しい。 やっても無理やと思う。 ︙ そんな自分の限界って 誰が決めるのかな? 人に決められるわけじゃなくて 『自分自身』で決めている。 それは 「以前やってみたけどできなかった」 過去の記憶や経験からだったり 人と比べていることから。 だけど次も同じだとは限らない 前と同じ状況ではないし 自分はどんどん成長しているから。 限界を決めずにやってみる! 限界突破するのも しないのも自分で決めていい それよりも 【限界】という概念をなく

人を褒めると幸福感が上がります

人から褒められると嬉しい その気持ちはみんな知ってるよね? 人から褒められるだけじゃなく 人を褒める効果も絶大です 人を褒めると 褒めた自分も 褒められた相手も 幸福度が上がるんです! 褒められた人も、褒めた人も 脳内物質(ドーパミン、オキシトシン)によって いい影響がありますよね。 これらはハッピーホルモンと呼ばれています。 お互いにwin-win! 相手のためになることが自分のためにもなる。 相手を幸せにするだけでなく、自分も幸せになれる。 チームメイト、同

『のびしろをどんどん埋めるルーム』参加募集中です!

LINEオープンチャット 「スポーツメンタルコーチ主宰 『のびしろをどんどん埋めるルーム』」を 立ち上げました! 匿名・顔出しなしでのご参加です。 心理的安全性が確保された空間です。安心して参加いただけます。 趣旨アスリート、スポーツ選手、スポーツをする人が本音を語れる場 スポーツ選手といえ、人間です。 スポーツをしている、していないにかかわらず特別なことはありません。 病気になること、ケガをすること、落ち込むこと、傷つくこと、緊張すること、やる気がでないことetc…

選手の『負担を減らす環境』を作るには

選手を取り巻く環境は、広義にわたります。 それらの環境すべてにおいて『選手の負担を減らす』ことが 何においても必要なミッションです。 スポーツにも信頼関係は大事指導者(スタッフ)⇔選手 お互いの信頼関係は、安心してプレーできる環境・発言、遠慮・忖度しない空気などを作ります。 それが【心理的安全性】に繋がります。 「信頼関係構築」は 何においても選手にプレーに専念してもらうためでもあり、 指導者やスタッフや選手がのびのびと活躍できる場を作るため。 また、 指導者やスタ

試合やレースで実力が出せない…その悩みの種を考える

「試合やレースで勝てない」 「練習・稽古ではいい感じなのに…」 努力を重ねて、本番への準備万端だとしても このようなことはあります。 そして「練習が足りない」とか「周囲はもっとやっている」と 練習稽古トレーニングに負荷をかけすぎてオーバートレーニング。 こんな悪循環にも陥りそうですね。 実力が発揮できない原因を探る実力が出せなかった原因はなんでしょうか? 試合後、レース後に必ず行っていただきたいことがあります。 【認知ー振り返りー反省ー改善】 これらを終了後に早

メンタルを整えると「ダイエットも減量もうまくいく」話

メンタルコーチだからこんな話をするわけではありませんが… メンタルを整えると大抵のことはうまくいく思っています。 悩みのトップ3であろう、 「人間関係」「人との比較」「自信の有無」 自分のメンタルが関係していると思いませんか? ダイエットや減量の悩みもトップランキングに入ると思います。 先日、上のツイートをしました。 メンタルを整えることでダイエットへ向かう姿勢が変化します。 そしてダイエットの結果も出ます。 スポーツ選手の減量も同じことが言えます。 ダイエット失敗

メンタルが「強い」「弱い」の定義は人それぞれ。 何を指して「メンタルが強い(弱い)」と言っているのか漠然としている。 誰しもメンタルが強い面、弱い面があるんだから一概には言えません。 強弱よりも「メンタルを整える」「落ち込んだときの立ち直る力」「在り方」などが大事な要素です。

壁にぶつかるほど強くなる。 そして何ごとにも感謝できる。 そのための布石が【試練】なのかもしれない。 みんなが不死鳥になれる。 その条件は『未来を見つめること』

失敗が怖いのは 笑われたり叱られた記憶や経験があるから。 ただ チャレンジしないと失敗しないけど 成功もできません。 失敗を恐れているばかりでチャレンジしなければ成功もしないのです。 そして何より 失敗がもたらしてくれる【成長】という大きな経験。 成功による経験以上のものです。

『可能性に満ちた自分になる』 ではなくて 『自分の可能性に気づく』 『のびしろ を増やす』 ではなくて 『のびしろ ばかりだと気づく』 【可能性】や【のびしろ】に 気づいていないだけ。 すでに“ある”のです。

疲れるとネガティブ思考がグルグル。休むのが怖い。そんな悩みを持つ選手へ

スポーツ選手の生活はとてもハードです。 朝から練習・稽古・トレーニング。 成績のこと、食事のこと、睡眠のこと、日々の生活のこと。 また、チームのイベントなどへの出席など。 考えること、やることはとても多いと想像できます。 怪我や不調でリハビリや通院があればもっとハードですよね。 そのハードな生活のなかで《疲労》はどんどん蓄積されます。 疲労には二種類ある【身体的・肉体的な疲労】と【脳・メンタルの疲労】があります。 【身体的・肉体的な疲労】とは、文字通り。 【脳・メ