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指導者・保護者向け/スポーツメンタル

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選手を支える指導者、保護者向け記事まとめ
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#スポーツ

#007「ポジティブシンキング」の先を行く、 『ポジティブアスキング』(前向きな問いかけ)をしよう

ポジティブシンキングとは 簡単に言うと前向きな思考です。 例えば、 コップの半分の水を見て「まだ半分もある」と考えるのか、それとも「もう半分しかない」と考えるのか…前者がポジティブシンキングができる人、と言われています。 だけど、苦しい人もいる ポジティブでなければならない…、前向きになれない自分は…と考えてしまい、自己嫌悪に陥る人もいます。 「ネガティブ寄りな人」がポジティブに考えよう、考えようとするのは要注意だと思っています。 (ここで言うのはネガティブ、ポジティ

#033 【待つ】ことも必要な時間

自分自身に対して、または選手に対して 結果を急いだり、成果が出なくて焦ることがありますよね。 そんなときに自分を責めたり、周りの環境や人のせいにしたり…と自暴自棄になる方もいるかもしれませんね。 ただ、だからこそ考えてほしことがあります。 「この結果や成果が出ないこの時間はどんな意味があるのかな?」 そして『待つ』時間が必要なこともあります。 『待つ』時間はとても根気が必要です。 (私は短気な方なのでよくわかります(笑)) 特に指導者の方であれば、選手の返事を待つ、考

#015 「叱る」から「褒める」にシフトしよう、さらには「諭す」へ

『叱る』ことは必要なのか? 『叱る』ことで選手のパフォーマンスが上がりますか? 答えは 『叱る』ことは不要です!NOです!いらないです! あなたが指導者・大人なら… 選手や子どもに対して「叱る」指導をしていませんか? あなたがチームのリーダー・先輩の立場なら… チームメイトや後輩に対して「叱る」指導をしていませんか? 参考までに。言語道断ですが 叱る効果は一時的 叱ることで一時的に効果があります。 ただし、それは恐怖によるもの…。 その根拠となる実験があります。