マガジンのカバー画像

指導者・保護者向け/スポーツメンタル

10
選手を支える指導者、保護者向け記事まとめ
運営しているクリエイター

#コーチング

#023 勝っても負けても、試合後にやってほしいことがある。4つの流れを習慣に。

大会、試合、レースのあとにできるだけ早くやっていただきたいことがあります。 やらないと勝てません。また、勝ち続けるためにも必要です。 『認知ー振り返りー反省ー改善』 を一連の流れとして行いましょう。 簡単に説明すると… ・認知 結果を受け入れる、自分の実力や相手の実力を認知する(自覚する) ・振り返り 試合などを振り返ります。良かったところ、悪かったところ等すべてを客観的に振り返ります。 ・反省 ここがダメだった、あれがミスった、あの場面は良かった…など。 悪かったと

#033 【待つ】ことも必要な時間

自分自身に対して、または選手に対して 結果を急いだり、成果が出なくて焦ることがありますよね。 そんなときに自分を責めたり、周りの環境や人のせいにしたり…と自暴自棄になる方もいるかもしれませんね。 ただ、だからこそ考えてほしことがあります。 「この結果や成果が出ないこの時間はどんな意味があるのかな?」 そして『待つ』時間が必要なこともあります。 『待つ』時間はとても根気が必要です。 (私は短気な方なのでよくわかります(笑)) 特に指導者の方であれば、選手の返事を待つ、考

#015 「叱る」から「褒める」にシフトしよう、さらには「諭す」へ

『叱る』ことは必要なのか? 『叱る』ことで選手のパフォーマンスが上がりますか? 答えは 『叱る』ことは不要です!NOです!いらないです! あなたが指導者・大人なら… 選手や子どもに対して「叱る」指導をしていませんか? あなたがチームのリーダー・先輩の立場なら… チームメイトや後輩に対して「叱る」指導をしていませんか? 参考までに。言語道断ですが 叱る効果は一時的 叱ることで一時的に効果があります。 ただし、それは恐怖によるもの…。 その根拠となる実験があります。