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中国は軍事力に自信を深め、尖閣諸島奪取・東シナ海の覇権獲得・日本との全面戦争も想定!

日本に警告を発する米研究機関 報告書

古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)

ワシントン・安全保障研究機関戦略予算評価センター」(CSBA
日本の海洋パワーに対する中国の見解」と題する調査報告書
報告書は中国側が自国海軍の増強をどう捉え、日本への戦略をどう変えてきたかを、中国側の研究や資料を基に考察。その結果、中国側
尖閣諸島奪取でも東シナ海の覇権獲得でも、日本を屈服させることが容易になったとみて軍事力行使への抑制が減少した
尖閣占領では日本側を敏速に圧倒し、米軍に介入をさせない具体的なシナリオを作成した
日本との全面戦争も想定し、その場合には中国側の各種ミサイルの威力日本の防衛を崩壊させる自信を強めている
などと分析した。

レポートの執筆者 トシ・ヨシハラは、米海軍大学校の教授を長年務めた中国海洋戦略研究の権威。台湾育ちで、中国語が堪能な日系米国人。
父:日本人 母:台湾人   CSBA上級研究員

中国軍事専門家による驚愕の尖閣上陸強行シナリオ

Dragon Against the Sun   【中国 対 日本】:報告書のリンク(英文)Chinese Views of Japanese Seapower 【中国が見る日本の海軍力】

中国尖閣強硬シナリオ

                    【プライムニュース 5月4日】

尖閣諸島で挑発のレベルを上げてきた中国

尖閣諸島周辺海域における中国公船等の動向と我が国の対処 海上保安庁
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html

中国公船、日本の抗議後も尖閣領海で漁船追尾 今月上旬、領海外でも45キロ   産経新聞 2020年5月24日
https://www.sankei.com/politics/news/200524/plt2005240006-n1.html

【独自】尖閣で日本漁船追尾の中国公船の写真入手  正論
https://www.the-seiron.com/posts/3606

上記シナリオの ① 海保の船が尖閣海域にいる中国海警の艦船を銃撃 というのは、専守防衛の理念からしてあり得ない想定だ。
中国のことだから、事実が逆であっても、ウソを言い張るという可能性もあるし、海保そのような状況無理やり持ち込むという可能性もある。

5月の中国海警によるに日本漁船への45㎞ にも及ぶ 執拗な追跡 は、この①に持ち込むためのシュミレーションであった可能性も否定できない。

日本に対する米国の不信感

小原凡司 笹川平和財団上席研究員  プライムニュースでの解説
日本は自国の事を自国で守れるのか?との問い(からの)レポート
日米同盟において日本の最大の貢献は、自国を守ることで、それによりアメリカフリーハンド与えることができる。日本の防衛は、日本でやるというのが日米同盟の基礎
日本は自分で守れませんよ、そういう状態にあるんじゃないか。米国日本守るため力を出さなければいけないんじゃないか。そういった状態は、同盟関係として不均衡。それが、米国日米同盟継続することにネガティブ要因になる、とレポート言っている
日本は、「どうするんだ」ということを突き付けられている

憲法改正もできず、防衛費も少ないままで良いのか?

【DHC】2020/6/1(月) 田北真樹子×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=flOjnxVA4Io      
中国海軍 海自能力より大幅優位   28分~

竹田恒泰 氏:コロナがどんなに流行ったところで日本国そのものが無くなることはないが、この対中国の問題は一歩間違えば日本が消滅する話・・
中国ミサイルの方が射程が長いので)応戦しようと思ったら、懐に入り込まないと打てない飛行機に関してもに関しても、いざとなったら自衛官に特攻しろと言ってるのと同じ・・(憲法上の制約があり、相手が打ってくるまでは、打つこともできない)
那覇(空港・自衛隊との共用)基地を攻撃して日本の航空自衛隊の防空能力を奪うが、米軍の嘉手納基地は攻撃しない。(中国側米軍に介入をさせない具体的なシナリオ

自衛隊が主体となって国民の生命と、日本の国土守ってもらっているのに、今の憲法のままでは、有事にその自衛隊員特攻しろと言っているのと同じ状況強要していることになる。

国益に反するメディアと野党の姿勢

日本にとって危機的な状況であるにもかかわらず、オールドメディア中国侵略危険性をほとんど伝えようとせずサボタージュ野党憲法改正を頑なに拒むだけだ。
一体 何の目的で、誰を利する為なのか、疑念を持たざるを得ない。

*見出写真:漁船・金城和司船長 撮影 → 八重山日報 → 正論



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