ペストの発生地域1

中国で肺ペスト発症。日本は、生物兵器テロ(バイオテロ)に厳重注意!

2019年9月 中国甘粛省・カザフ族自治県で、肺ペスト発症

中国甘粛省疫病予防センターは10月10日、同省酒泉市アクサイ・カザフ族自治県9月27日肺ぺストと疑われる感染事例1件が報告されたと公表した。同センターによると、9月29日、同患者は敗血症型ペストと診断され、その後死亡した。当局は同地域での感染をすでに撲滅したと主張した。
大紀元

11月北京で、内モンゴル自治区出身の2名が肺ペスト発症

11月14日 AFP】中国・北京市の病院で、患者2人が肺ペストと診断された。病院のある区の当局が12日、ウェブサイトで明らかにした。肺ペストは発生こそまれなものの感染力が強く治療を怠れば死に至る
当局によれば、患者らは同国北部の内モンゴル(Inner Mongolia)自治区の出身で、現在は北京市内の病院で治療を受けている。当局はまた、すでに「予防・管理措置が取られている」と説明した。
北京市の人口は2100万人を超える。AFPは市当局にコメントを求めたが、回答はなかった。ただし世界保健機関(WHO)は、中国の当局から肺ペスト発生の報告があったことを確認している。
 肺ペスト一般的な腺ペストよりも危険性が高い。WHOによると、「ペストの中で最も悪性の形態」で、患者は24~72時間で死に至る可能性がある。また、極めて感染力が強く、「人から人へ飛沫(ひまつ)感染、深刻な流行を引き起こす可能性がある」という。症状としては、発熱、悪寒、嘔吐(おうと)、吐き気などが見られる。(c)AFP

武田邦彦氏の肺ペストに対する見解

11月15日のインターネット番組「虎ノ門ニュース」で、工学者の武田邦彦教授は、肺ペストは、特定環境に起こる風土病的なものなので、自然発生という点では、日本は全く心配ないと言い切っておられます。ただ、中国の発生地域としては、内モンゴルは少し東にずれているので、中国共産党の人体実験の可能性も考えられると。
また、肺ペストは、武器にしやすく計算試作もされている細菌兵器として50万人分の致死量を空からまけば2万人程度の死者が出るだろうと仰っています。
また、別情報日本に入れない対策日本で感染者が出た場合の対策を、11月から国家全体で取り組まないと非常に危険であるとの指摘も出ています。

今や、外国人観光客の4分の1は、中国からやって来ます。また、2020年 夏には東京オリンピックが開催されますので、世界各国から大勢の外国人が来日します。

政府には、細菌兵器・テロ対策(生物兵器テロを含めて、関係省庁及び機関に、至急、注意喚起、対策の指示をして頂きたいです。

1.特定感染症指定医療機関及第一種感染症指定医療機関に対する注意喚起対策の指示
*リンクに、各県の医療機関が記されています。感染の疑いがある場合は、まず、保健所電話相談。
2.抗菌薬ストレプトマイシンゲンタマイシン等の充分なストック補給
3.検疫所によるげっ歯類のペスト菌保菌調査の強化
4. ドローン等の使用による細菌兵器・テロ対策の強化

自身で出来る事として、まずは、上記の意見を、総理官邸 に伝えました。

「ペストとは」国立感染症研究所

*見出の図は、WHOの2010~2015年データをもとにCDCが作成したペスト発生症例の世界分布図。

懸念される中国の隠ぺい体質

(追記)肺ペスト発生のニュースが流れた頃、中国国内SNS上に、国民に対して正確情報開示なされなかったことに対する不満不安コメントが上がっていました。

2020年1月には、中国・武漢を中心に発症した新型コロナウイルスアジア世界へと拡散され、やはり、中国当局情報隠ぺい患者数のごまかしや、SNSのコメント削除)が問題となりました。

肺ペストも、本当に抑え込まれたのか、疑念が消えません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!