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三浦瑠麗氏(成長戦略会議・有識者)&三浦清志氏(トライベイキャピタル)&上海電力(岩国メガソーラー・トリナソーラー)

東京地検特捜部は(2023年)1月17日、太陽光発電などを手がける投資会社「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)などを突然家宅捜索した。同社は衆議院第一議員会館の目の前のビルに本社を置く。同じフロアに「山猫総合研究所」という会社が入居しているが、この会社で代表を務めるのは政治学者・三浦瑠麗氏だ。
三浦瑠麗氏の夫・三浦清志氏が社長を務めるトライベイキャピタルは、なぜ特捜部にガサ入れされたのか。同社が太陽光発電投資でトラブルになり、民事訴訟が起こったことをきっかけに、この捜査は始まった。

現代ビジネス編集部

成長戦略会議は、日本の今後の成長戦略を計画・立案する政府の最強の会議体のひとつだ。ここで決められた方針は国家予算の策定に大きな影響を与え、会議の提言を実現するために必要な法整備も行われる。

そして成長戦略会議の議論中でもエネルギー政策は柱のひとつである。

国のエネルギー政策のあり方を議論する極めて重要な会議の8人の有識者のうちの1人である三浦瑠麗。今回、強制捜査を受けた夫・三浦清志の会社「トライベイキャピタル」と、三浦瑠麗が代表を務める「山猫総合研究所」の所在地は同じで、シェアオフィスという形態をとりながら実態としては2つの法人は一体化していると指摘する関係者もいる。

また三浦清志が代表理事を務めていた一般社団法人「エネルギー安全保障研究所」(2021年6月閉鎖)には三浦瑠麗の実妹が理事を務めるなど、太陽光ビジネスは「三浦家のファミリービジネス」といっても過言ではない。

そんな三浦瑠麗が「山猫総合研究所」の名で、太陽光発電を強力に推進する様々な提言を行ったのである。

太陽光発電によって巨額の利益を得ている人間の妻が、国の重要な会議で太陽光発電事業者を有利にするような提言をする。これはもはや品性下劣とか厚顔無恥とかいう倫理の問題ではすまない。

個人の利益・利得のために国の政策や予算を捻じ曲げようとしたとも言えるのであって、厳正な調査と処罰が必要である。そして、こうした太陽光発電の直接的受益者にエネルギー政策に関して発言させる機会を与え続けてきた政府の罪も極めて深い。

Hanadaプラス|山口敬之

「三浦瑠麗氏と太陽光事業」12:20~38:40

15:13~
安倍さんは、三浦瑠麗を非常に警戒していた。
親中派だというのは、永田町で知らない人はいない。
(三浦瑠麗氏を)成長戦略会議に入れたことについては、菅さんに対する批判が非常に強かった。
18:35~
疑惑のトライベイキャピタルという三浦瑠麗の旦那の三浦清志の会社は、上海電力の太陽光パネルを使っている会社。
23:56
三浦瑠麗を(成長戦略会議に)押し込もうとした人は、二階さんが押してたという説もあるし、林芳正が押してたという説もあるし、親中派の名前ばかり出てくる。
24:32
今、世界ではウイグル人権の問題で欧米は(チャイナ製の)太陽光パネルは、輸入禁止・使用禁止。
きちっとした歯止めのないまま、来年・再来年から(新規住宅に太陽光パネル設置を)義務付けようとしているのが小池百合子。
そういう雰囲気を作り出す広告塔の役割をしていたのが三浦瑠麗で、しかも旦那が太陽光(で利益を得)、しかも上海電力が作っているトリナ・ソーラーのやつ(太陽光パネル)を使ってた。
33:55~
柳居俊学という林芳正の衆議院鞍替えを全面支援した山口県議会議長が、岸信夫防衛大臣が大臣になって初めての地元への里帰りで岩国の錦帯橋空港の貴賓室に、ものすごいスケジュールが詰まっていたのに、岸さんを無理やり引き込んである人に会わせた。
林芳正の後見人と言っていい山口県議会議長が合わせたという人間は、上海電力岩国メガソーラーの建設事業を請け負った戸田建設の幹部。

文化人放送局|山口敬之

【参照】

日刊ゲンダイの調べで、清志氏との接点があった国会議員が発覚。自民党の武田良太元総務相だ。武田氏が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書によると、2015年2月24日付で清志氏が当時代表だった「Saferay japan株式会社」から100万円を受領。政治資金パーティーのパーティー券収入として計上している。
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瑠麗氏は菅政権下の「成長戦略会議」のメンバー入りし、太陽光発電を猛プッシュ。「利益相反」との指摘もある。

日刊ゲンダイ

【参考】


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