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『Z世代に浸透、位置情報を共有する「シン密圏」と長男の続・原付免許取得』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.8.24

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■“親密圏”から“シン密圏”へ、Z世代からは位置情報共有が前提のライフスタイルに【博報堂調べ】

位置シェアラー”は、自分と位置が近い人と「ついで会い」
本プロジェクトの定量調査では、10~69歳男女1000人にアンケートを実施。その結果、10代では28.2%が位置情報共有サービスを利用していた。20代でも17.2%が利用しており、いわゆるZ世代では「位置情報共有する」ということが当たり前になりつつある様子がうかがえる。

位置情報共有の新しい価値:「シン密圏」

少し前のニュースですが、位置情報共有が特にZ世代において新たなコミュニケーションや信頼関係を築く手段として浸透しているという研究結果が発表されました。

従来の「親密圏」を超えた新しいつながり、「シン密圏」が生まれており、位置情報の共有が信頼や安心感を育む要素となっています。プライバシーのリスクはありますが、それを上回る利便性やポジティブな影響を感じることで、位置情報共有が受け入れられているのです。

家庭での位置情報共有の便利さ

夫婦+高校生の息子2人という我が家でも、子どもがスマホを持ち始めた時からずっとお互いに位置情報を共有しています。

「iシェアリング」というアプリを使っています。公開したい時だけ公開するような使い方もできますが、我が家では常時公開のままです。

例えば、息子たちを親が迎えに行く時には、相手の現在地がわかるので、出発するタイミングを取りやすくなります。また、最寄り駅に到着したことを自動で通知させる機能を使って、夕飯を温かく出せるように調理を開始することもできます。

さらに、家族で買い物に出かける際にも、位置情報を共有していれば、バラバラに行動していても合流しやすく、とても便利です。

子どもが独り立ちしたら共有は要らないかな、しない方がいいかな、とは思いますが、今のところ息子たちはプライバシーよりも便利さのほうが上回っているようです。このへんは「シン密圏」が我が家の家族間でも成立しているのだなぁと感じます。

前回現金を忘れた長男、原付免許取得に再び向かう

昨日のことです。長男が原付の運転免許を取りに行く予定だったのですが、電車が人身事故で大幅に遅延してしまい、予約時間に間に合わないかもしれないという連絡がありました。

前回は現金を忘れて受験ができず、今回は電車の人身事故。なんとも縁がないなぁと思ったりはしますが、もし今回を逃すと次の予約が夏休み明けになる可能性があったので、タクシーで二俣川の免許試験場まで向かうよう指示しました。

早朝の通勤時間帯で道路も混雑しており、タクシーに乗った後は親として何もできません。ただ、やはり心配なので、普段から使っている「iシェアリング」というアプリでタクシーの進み具合を確認し続けていました。

結局、予約時間の9時ギリギリに試験場の前に到着しました。正確には9時1分ごろだったのですが、無事に受付をしてもらえたようです。

試験の結果は無事合格。焦っていたでしょうし、直前に問題集を見返す余裕もなかったと思いますが、合格できて本人も親もホッとしました。

位置情報共有がもたらす不意のエンターテインメント

こうして、普段から位置情報を共有していたことで、ハラハラした体験も親子で楽しむことができました。

電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。

緊急通報指令室という離れた場所から指示をし続けるサスペンス映画「THE GUILTY」ばりのヒヤヒヤ感を味わえたのも、普段から位置情報を共有していたからでした。位置情報の共有は、ただ便利なだけでなく、時には予期せぬエンターテインメントを味わえるツールになるかもしれません。

バイクでの初ツーリング

さて、今日このあと、免許を取ったばかりの長男と一緒にバイク2台で走ってきます。免許取り立てなので、まずは道路に慣れるために、今まで自転車で通っていたすぐ近くの公営ジムまでですが、それでもバイク好きの親として、息子と一緒にバイクで走れるようになったというのは最高に幸せです。


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