夢やぶれて、大家になる|#もりマガ
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#もりマガ 006号
10年前の僕は、
それはそれは「ダメ大学生」で、
4年生になる前に1年の休学期間をとり、
無理やりモラトリアムを伸ばした。
地元の有力企業に就職が決まっていたのに、
それを蹴って。
人事部長にめちゃくちゃに怒られて、
それでも休学した。まだ遊びたかった。
教授にも「ロクな大人になれんやろね」と、
今思えばスゴイことを言われた。
なぜか、あんまり気にしてなかった。
腹が決まっていたのか、アホなのか。
しかし、
悩み抜いた末に決めた1年の休学期間は、
結果的に……ではあるが、
自分にとって最高の自己拡張期間となった。
接客、営業、土方、色んなバイトをし、
バックパッカーで世界中を回り、
若い男子として悔いを残さないよう
ムフフムフフに精を出し。
本もたくさん読んだし、
そういえば「金持ち父さん」にも
ここで出会った。
(不動産デビューは出来なかったが)
この1年で就活のことも深く考え、
TOEICの点数も倍増したから、
一年前より、より良い企業に就職。
万々歳!
1年の間に経験・知識が増えたことで、
社会人となってからも、
客先の色んな話題に対応することが出来、
色んな人と仲良くなれた。
新人にしてはやるなぁ、と。
グローバルで大きい会社だから、
海外出張にもいけるし、
接待でキャバクラにも行けるし、
経験できる仕事のレベルも高い。
まさに「急がばまわれ」で、
僕の社会人人生は、上々の滑り出し……
一点の曇りもなく、
「休学はいい選択だった」と振り返る。
この経験から僕は、
『選択』というものの本質を、
少し知った。
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