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金沢ゆずについて

金沢市の浅川地区で栽培されています。寒暖差の大きな地域であるため、皮が厚く、香りと酸味が強いことが特徴です。昭和40年代頃から生産が始まったと言われています。

桃栗三年柿八年ゆずの大馬鹿十八年という言葉がある通り、ゆずの木は実がなるのに時間がかかります。そうはいっても言葉通り待っているととんでもない時間がかかりますので大体接ぎ木をつかって5年ほどで実をつけさせていることが多いようです。

2017年に第一回金沢ゆず香るん祭りが開催され、昨年は新型コロナウィルスの影響で中止になってしまったのですが、以降毎年開催され、今年は開催される見込みです。金沢市も力を入れています。

金沢でゆずと言いますと、お祭りの他にゆず街道が有名です。金沢の奥座敷と言われる湯涌温泉に平成15年からゆずの苗木が約8キロに渡って植樹され、ゆず街道と言われています。湯涌温泉は花咲くいろはとコラボレーションしていてご存じのかたもいるかもしれません。ゆずの関連商品もたくさんあります。

二十四節気の冬至では栄養をとるためにかぼちゃを食べ、ゆず湯につかり無病息災を願います。特にコロナウィルスが流行して、無病息災に関連するイベントは再注目されていると感じます。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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