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ブックオフで格安文庫を買い平日の公園へ

水、缶コーヒー、本、ベンチ、撮影者の足

店内の本棚を眺めていると背表紙が目に飛び込んでくることがある。または、足が勝手に指定の本へと向かう。そういうことが起きるときがある。当然それは読む予定がある本ではないし、読みたいとも思っていない場合がほとんどであるが、そのような現象に際して私は必ずそれを買うことにしている。
バーナムかプラセボがいくらか作用しているのは確かだが、その時々の自分に適した答えが記されていることが多いからだ。今日も目についた岩波文庫の名著を購入して読んでみたが、やはり驚くほど今の自分が求めているものだった。

水とパンを買います