デジタルで感情表現する世代
すごくハマっている若い芸人さんがいるんだけど、
その人のインタビュー読んでて相方との関係をよくするために
お互い相手に伝えたいことを言いあった話が書かれてあった。
その中で
LINEするとき他の人にしているのに自分宛には
「!」をつけてなくて傷ついた というのを読んで
そこ気にする人と気にしない人がいるとは思うけど
ずっとデジタル文化の中で育った世代はより敏感なのかなと思った。
この場合他者との比較でというのがあるけど。
あるテレビ番組でLINEの文章について話題にされてたバラエティがあり、
(笑)の使い方でもどう使うかとか
みんな細かく見ているもんだなと思いつつ
自分も文章は案外みているかなあと思ったり。
電話中心でやってた世代は、電話で話すのと同じ調子でメールやラインをする傾向があるので、若い人とちょっと文章表現が違うところがある。
その人を知っている場合は違和感ないけど、そうじゃない場合は文章のどこに感情があるのかはあまりわからないものだ。
それをあらわすために絵文字や感嘆符があるかないかが大きくなってくるのかもしれない。
漫画「ヲタクに恋は難しい」に登場するゲームオタクの男性は普段感情があまり表現されることが少ないのだが、LINEでは顔文字を使っているので別人格のように見えるという話があって、こういうの今の若い人には多いのかもしれない。
つまりはLINEやメールにおいての感情表現は、何を書いてるのかもあるけれど
どのように絵文字や感嘆符を使っているかのほうが、与える影響は大きいのではないだろうか。
近年LINEなどを使って若い人向けに相談やカウンセリングをおこなう動きがある。今の若い人は無料でも電話相談することがハードルが高く少なくなっているからだそう。
相談を受ける側は電話より難しいのではとも思う。
もうちょっと進めばいや、すでにあるのかな、アニメPSYCHO-PASSに出てくる
ログインしてアバターとしてアバターのカウンセラーに話して相談するようなシステムは出てきそう。(すでにあるっぽい)
それだと声を通して話してることにはなるけど。
そういう水商売すでにあるけどね。リモートでアバターのママさんと話しながらお酒を飲むってすでにカウンセラー要員とあまり変わらないような。
そして子供のころからデジタル世代は今の大人よりもずっとデジタルの中で感情表現を入れている可能性があることを知っておくとよいかも。
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