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人のこだわりが好き

「買う時のこだわり」というテーマを見つけたので、
私のファッション周りのお買い物について書いてみようと思う。

ファッション雑誌は毎月何冊も買っていたし
流行りものは雑誌でチェックして、セールで物色したりしていたし、
ファッションにかけることができるお金が少ない時は
ファストファッションさまさまだった。
独身貴族(死語)の時は可愛い!流行りだ!とか思えばポンポン買ってたと思う。

全部過去形。

年齢も変わり、
時代も変わり、
私のファッションについてのお買い物の流れは、大分変わった。

私の最近の買っちゃう流れ

『こういうところをこだわって作りました。』
『このブランドのこの商品のこの部分、すごく気に入ってます。』
『このブランドの考え方に共感していて。』

SNSでそんな語りを見かけると、思わず手を止めて読んでみる。
自分が憧れるセンスの持ち主が語れば食い入るように読んでみる。

読んで、気になったら、商品情報を見に行って
使うかなぁとか、扱いやすいかなぁとか、自分が使う時のことを考える。
すんっと自分の中でこれは買おう!
というタイミングがくるとポチっとしている。

直感ドリブンから、背景ドリブンへ。(なにそれ)

昔は背景にいるデザイナーとか、全然意識せずに買っていた。
最近、SNSのおかげでデザイナーやディレクション、バイイングしている方がわかるようになってきた。
(そういえばハイブランドのデザイナーとかは調べればすぐわかるけど、
ハイブランドとか遠い存在すぎて、調べもしなかったな。)

  • デザインへのこだわり

  • 使ってる技術

  • デザイナーの考え方

  • 売り方(受注生産とか、エコな配送方法とか)

好きだと思るデザインに対してプラスでこの辺を見ることができる様になってきた。
視点が増える分買い逃すことも多いけれど、それはご縁がなかったと思うことにしている。

そんな流れでポチった結果

そんな流れで買った服たちは、届いただけで嬉しい。
嬉しくてしばらく梱包状態で置いてることもあるくらい。

ひとしきりこのまま眺める。

届いて嬉しい
開封で嬉しい
纏って嬉しい

浮かれポンチになる。幸せな女の誕生だ。

胸のキュンキュン止まらないよ!

ドキドキ!プリキュア(2013年)

的な。(無駄に引用使った)

メリットもある

こんな流れでキュンキュンしながら服を買うことは、意外なメリットもある。

私はファッションは好きだけれど、
持ちすぎないようにしたいと思っている。
断捨離をした時に、眠っていた服たちに申し訳なさを感じたからだ。

手放し方は
人にあげたり
メルカリを使って売ったり
セカンドストリートに売りに行ったり
ボロボロだったら諦めて古着回収に出したり
その時の状況によりけりなのだけれど

キュンキュンしながら買った服は人に推せる。
人にあげる時も推しポイントが話せるし、
メルカリには、その商品を欲しい人がいることが多い
セカンドストリートでは値はつかないこともあるけれど

推せるので、気持ちよく手放せることが多い。

少し前に珍しく古着を買った

先日、何年か前に気になっていたけど速攻売り切れてしまったスカートを
メルカリで発見して、初めてメルカリで古着を購入した。
素敵なシルエットにキュンとしてたまらなかった。

裾。生地感もシルエットも♡(シワはスルーしてもろて)


あの時読んだ彼女のこだわりが、頭の中に蘇った。
デザインのこだわりまで知って買うことって、すごく楽しい。

#買うときのこだわり


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