仕事は世界の誰かに届けられるというお話
こんにちは。
ナレーターの森千亜紀です。
この言葉、ご存じですか?
以前ジョージアのCMで使われていたコピーで、コピーライターの梅田 悟司さんが生みだしたそうです。
私このコピーが大好きで。
その通りだよなって。
この世界って、誰かの仕事で成り立っているんです。
世の中にはいろんな仕事があって、1日生活しているだけでも、何千、何万、何億の人の仕事に支えられていると思うんですね。
外から見て派手な仕事もあれば、人知れず…な仕事もあると思います。
どんな人でもその仕事のプロだと思うんです。
正社員やアルバイトという働き方だけではなく、自営業やフリーランス、起業をする人も多い時代。
どんな働き方、どんな仕事でもプロであり、色々な方に支えられて私たちは生活しているんだよなって思います。
働く理由は人それぞれだと思います。
基本的には生活をするために働いている方が多いとは思います。
でもそれにプラスして働く意味を見いだしている人も多いんじゃないかなと。
やりがい搾取みたいなのは私は好きではないのですが、どんな仕事であっても、「自分は誰かの役に立っている」と自信を持っていいと思うんですよね。
残念なことに世の中には仕事の種類で優劣をつけるような考え方の人もいます。見た目や服装で判断されるような方も…。
悲しいなって。
インフラを支えるお仕事をされている方から聞いたことがあるのは「文句を言われることはあるけど、感謝を言われることは少ない」という言葉。
でも、こういったお仕事をされている方がいないと、今の私たちの生活って成り立たなくないですか?
私の仕事は色々な企業の映像にナレーションを付けることも多いです。
企業内だけで使うような映像のお仕事もあれば、その会社の紹介のような映像もあります。
そういった仕事をしていると、「世の中には色んな仕事があるんだなぁ…」とか、「すごい!こんなことしてるんだ!?」なんて思うことがよくあるんです。
色んな世界のことが少しだけ知れて良い仕事だなって思います。
だからこそ思うんですよね。
『私にもっと出来ることってないのかな?』
”自分のことって自分が一番わからないのかもしれない”というのは以前も投稿したことがあるのですが、本当これで。
ナレーションというスキルを生かすでもいいし、それ以外の私の何かを生かして…でも、私がどこかの誰かの役に立てるようなことはないのかな?
ずっと探していて。
自分にはスキルがないとか、経験がないとか言っちゃいがちなんですけど、実はそれって自分が思ってるだけで、自分が当たり前に思っていることでも、人にとっては珍しいスキル・経験な場合もあるのかなぁ…なんてことも思うのです。
でも今はまだ私に何があるのかわかりません。
思いもよらないところにヒントが落ちているんでしょうが。
自分が世界のだれかに届けられる仕事。
探す旅をもう少ししてみます。
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