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松本35日。 - 32日目

/  朝ラン

松本滞在32日目。
わたしにはまだここでやり残したことがある。

それは松本城周辺をランニングすること! 
ランニングの途中の湧水スポットで喉を潤すことなんかもしてみたい。

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ということで、ついに徳島からわざわざ持ってきたランニングシューズを履くときがきた。

朝7時半。
わたしは眠気に負けなかった。ぎりぎりにならないと頑張れない人の本領発揮である。さあランニングシューズをスーツケースから取り出し、出陣。朝晩の冷え込みが厳しくなってきた松本だけど、トレーニングウエアを着て外に出ると、きりっとした空気の冷たさは清々しさも感じてくる。軽く身体を動かしながら歩いて約5分。宿から松本城にたどり着いた。

観光客はまだまばらで、スーツ姿の人たちが城内を横切って通勤していく。城の一周は約1キロ。毎日美味しいものをたんまり食べたわたしの身体は重く、半周走ったところで根を上げて、半周歩いて回った。歩き始めたところで近くの湧水スポットに行ってみたけれど、ルートが悪くてわざわざ飲みに行くのも面倒だった。なんでもやってみないとわからないもの。
再び半周走って、半周歩く。

雨がぽつりぽつりと降り始めたことを言い訳にして、計20分間の城ランニングは終了した。


/  コワーキングスペースめぐり

ひとつめのコワーキングスペースは午前中から開いていて、2時間500円、それ以上は1500円。もうひとつのコワーキングスペースは午後からの営業で、3時間500円、それ以上は1000円。
できるだけ500円もしくは1000円で済ませられるようにと、この生活をはじめてから以前よりも計画的に集中して仕事ができるようになった気がする。

この日は午前中2時間、午後から3時間でうまい具合に仕事を終わらせることができた。達成感。

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ひとつめのコワーキングスペースからの眺め。
ここ2、3日であっという間に紅葉が進んだ。


/  再びエオンタ

松本を経つ前にもう一度エオンタに行きたかった。
翌日、翌々日は宿での仕事のシフトに入っているので残された自由な夜はこの日しかない。最後の外食の夜ごはんは、エオンタに決めた。

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エオンタでは料理が出てくるまでにたっぷりと時間がかかるので、大音量でかかるジャズに浸りながら、ぼーっとこの一ヶ月を振り返る。
こういう薄暗い店は一人で考え事をするのにぴったりだ。

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実を言うと食後のスイーツは苦手だし、夜にコーヒーは飲まないようにしているのだけど、今日ばかりは仕方ない。だって美味しいという噂のスイーツもどうしても食べておきたかったし、松本に来て一番美味しいと感じたコーヒーを最後に飲んでおきたかったのだもの。

こういう敷居が高そうで空間にも料理にもこだわりのあるジャズ喫茶は、気難しそうなマスターが立っていそうなイメージがある。だけど、エオンタのマスターは寡黙ながらも穏やかだ。そんなところも好きな理由のひとつ。

お会計をしながらマスターとひと言ふた言、話をして、「また来ますね」と言って店を出た。


/  塩井ノ湯

エオンタを出たあと、塩井ノ湯へ向かった。
銭湯納めだ。

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初めて塩井ノ湯へ行ったときのこと。
ドライヤーの使い方を聞こうと番台を覗くと、おばちゃんはうつらうつらと居眠りしていた。声を掛けると眠気まなこで微笑みながら応えてくれた。

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そんなかわいらしいおばちゃんを見たときから、この銭湯には何度も通おうと思った。今日もすぐに真っ赤になるほど熱々のいい湯だった。


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