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辻切り

今日は暖かかったので、いつも行く川に行った。
川という名前はついているけれど、用水路のような川。
ここでは、クチボソ、モロコ、たなご、ヨシノボリ、ウキゴリ、オイカワ、手長エビなんてのもいる。
前に釣りをしてたら、スッポンの子供が流れてきたこともあった。
(その子は今もうちにいたりする(笑))

そんなこの川の上流で工事がはじまるそうだ。
川の上に大きな橋がかかる。
どうか、川に影響がないようにと願わずにいられない。
自然が壊れるようなことがなければいいなと思う。

この地域の生垣にはたくさんの藁の大蛇が巻き付いている。
調べると「辻切り」と言うそうだ。
集落に病気や災いの侵入を防ぐために、集落の道の境(辻)に藁の大蛇をつけるのだそう。
災いを切るために辻に取り付けることから「辻切り」と呼ばれている伝統行事だそうだ。

この川にも災いが入ってこないように、この大蛇君にも頑張ってほしいと願ってやまないのである。


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