ハンパない腹痛
腹痛…それは本人の意思に関係なく突然、それも抑揚をつけながら襲ってくる厄介な現象である。
これに襲われたら最後、全ての行動に制限がかかり精神状態も非常に不安定になり全神経は下半身の(文字通り)一点に集中されることになる。
何故こんなにも腹痛に対して書いているかというと私は子供の頃から腹痛に悩まされてきたからである。
学校/職場へ行く時、何か新しい事へ挑戦する時、こんな時は大体決まって
腹痛になるのである。
しかもそれはそれは強烈な腹痛に襲われるのだ。
「あいたた….」なんてもんではなく
うめき声からの冷や汗、そしてひどい時は白目をむいているのだ。
「おぼ…おぼぼ」と言いながら白目をむいている状態はホラー映画よろしくと言わんばかりである。
外出先で見舞われた時はトイレまでの経路、時間を考慮しながらかろうじて保たれている意識の中で行動しなければ大変なことになる。
トイレが近づいてきた場合も油断はできない。
紙の有無、周りへの配慮も怠ってなならない。
男子トイレには音姫なんてものは無いので水を流しながら用をたさなければならい。
しかも海外では水を流すレバーが中央にボタンのように着いている場合が多いのでどちらかの腕を伸ばし、さながらジャンプスキーの加速時のような姿勢になる場合も何度かあった。
間違っても小汚いトイレで意識を飛ばすわけにはいかないのだ。
これから長く寒い冬がやってくる。
私は今後外へ行く際腹の調子に気を配りつつ、少しでも違和感があれば即トイレに行って備えることになるのだ。
なんたってここはドイツ….公衆トイレも日本ほど多くなく、有料の場合も多い。
あぁ…
腹痛(「ぽんぽんペイン」と呼んでいる)に悩まされる季節よ、こんにちは。