day11 Czech 予定調和より予定調達
今日のサムネイルはプラハ旧市街の街並みです。
<今日のハイライト>
・プラハ城が無料開放されていることを知らず隣の公園の巨大メトロノームを眺めて終わる
・下山のトラムで無賃乗車がバレる、4000円の罰金
・家族に3時間かけて手紙を書く
・最後の夜はプラハのビールで締め
レトロの追求がすさまじい旧市街
これドナウ川かと思ったら違う川だったらしい
プラハ寒すぎてついに雪まで降りました
***
こんにちは。
ついに明日が帰国日です。今日が実質の最終日でした。
さて今日は「予定」について。
今回の旅は、ほとんど下調べしていません。
都市間移動をどうするかと、宿泊先の手配くらいしか事前にやりませんでした。
単純に2月その時間を取らなかった。
予定調和な旅が嫌だったんです。それは、最近人生観もそうなってきていて。
***
思えば、昔はガチガチの予定調和の人間でした。
高校時代から、クラス会とかの幹事をやることが多かったんですよね。
もちろん、みんなが頼ってくれたり、ありがとうって言ってくれたりするのが嬉しかったのが一番なんですが、それに加えて、(悪く言えば)場を自分のコントロール下に置きたい性格だったんだと思います。
それが、大学に上がって、より多くの人を動かすような立場になって。
沢山トラブルが起こります。
集合時間まで相手が寝てたり、前日に場所が取れていないことが分かったり、その他も色々。
そこである時、友達に言われた、「森田ってトラブル起こると目に見えて焦ってイライラするよね」と言われたのが分かってたけどショックでした。
(それ言ってきたのは、よく集合時間まで寝てる友達なのでお前が言うかって感じではありますけどね笑)
ただ、そのおかげか分からないけれど、今ではちょっとしたトラブルには動じなくなったかなと思います。
ちょうどハンガリーでも、友達の運転する車が坂道で止まった時、我ながらなかなか冷静に対応できたと思います。
そんなわけで、今回は何も準備せず旅に臨んだわけです。
そうすると、現地で予定を調達するようになりました。人に会ったり、散歩してフラッと小径に入ってみたり。
それがなんとも楽しくて。予定調和よりも、やっぱり予定を現地調達する方が楽しいなあと思います。
***
ただ、これが人生一般において正しいかはまた別の話かもなあと思います。
何度も言いますけど、旅は壮大な暇つぶしですから。
いつだって、準備が実感と心構えを連れて来ます。
高校受験の時、次の日のスケジュールを全て決めることで、やることが明確になり集中できました。
仕事においても、1日の予定を移動と作業に分けて明確にするだけで、生産性は爆上がりすると思います。
現にこの1,2月はそれを実践したことで自分でもアウトプットの質が上がったなあという感覚があります。
***
この2つの話を踏まえると。
旅から学べるのは、予定を作る力の重要性。ただ日常生活においては、予定を立てることも重要。
結局、しっかり予定を立てた上で、変化に対してしなやかに対応することの両方が重要な気がします。
元も子もない結論な気がしますが、今日はここまで!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?