見出し画像

話の捉え方が違う「単語脳」と「文脈脳」とは?

我々、スイミングコーチ(指導者)は
「言葉」を売り物にしている。

そこで
「如何に聞いてくれる人の気持ちを考えるか?」
が試される。

しかし、
同じ話をしても
捉え方は人それぞれ違う。

その理由の一つとして、
人間には「単語脳」と「文脈脳」の
2つのタイプの人がいるからだと
耳にした。

①単語脳と文脈脳

単語脳とは、
特定の言葉にのみフォーカスをあてて、
それ以外の言葉は忘れてしまう
上書き脳タイプ。

文脈脳とは、
話の流れに筋が通っていれば、
言葉が過激でも気にならないタイプ。

②例えば…

よく例に出るのがホリエモンだ

ホリエモンは
言葉がとてもキツイ。

「バカ」「ウザイ」「アホ」
と、いう過激な言葉が多いのが特徴だ。

しかし、
話の流れには矛盾がなく
筋は通っていることが多い。

このことから
「文脈脳タイプ」だということがわかる。

しかし、
単語脳タイプの人からは
「バカとはなんだ!」
と、その強烈なワードのみが
引き抜かれ炎上する。

そんな単語脳の人は
「言い方」や「言葉遣い」に
慎重なタイプが多い。

③気をつけること

「なんで話が伝わらないんだろう?」

…と、思ったときには
相手のタイプを
見間違えていることがある。

単語脳の人に対しては、
刺激が強い言葉は
その言葉のみを
印象に残してしまうため、
優しい言葉を心がける。

文脈脳の人には
話に矛盾がないかを
気をつけながら話をする。

④真実は一つ、解釈は無限大。

同じ内容でも
人によって
180度伝わり方が違うことがある。

単語脳、文脈能の
どちらが正しいとかではなく、
各々で「脳みそが大切にしていることが違う」
ということだ。

それを踏まえて
人とコミュニケーションをとるということは
とても大切なことだと考える。

⑤気になること

しかし、
私個人的な意見としては
この単語脳と文脈能は境界線がなく、
人は
「ときに単語脳になり、ときに文脈脳になる」
と考えている。

人は
イライラしているときや
嫌いな人に対しては
「単語脳」になりやすく、
気分が良いときや
好意がある人に対しては
「文脈脳」になりやすいように思う。

そして、
人は「変化もする」
とも考えている。

私は子供のとき、
「人の話を最後まで聞けない」
「じっとしてられない」と怒られる
完全に単語脳タイプだった。

しかし、
本が大好きになり
文章を読むようになると
文脈脳になってきた。

いや、、、もしかしたら、
前職の警察官での
取り調べの経験から
備わったのかも知れない。

警察官のときに
職務質問をするとき
「その言葉や行動の本当の意味は?」
を考える必要があったからか…。


いずれにせよ、
こんなことを考えて
ブログを書いている時点で
私は「文脈脳」なのだろう(笑)

宜しければサポートお願い致します!頂いたサポートは、教材、勉強費用に使わせて頂き、より良い記事を書かせて頂きます。