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バタフライ|クネクネバタフライを卒業するためのドルフィンキック練習法
バタフライは、
コーチによって
「フラットバタフライが正しい」
「うねうねクネクネ潜っても良い」
と様々だ。
私は
「そのどちらも正しい」
と考えている。
バタフライで
ゆっくり気持ち良く泳ぎ続けるなら
うねうねクネクネなバタフライが楽だ。
しかし、
スピードを出すためには
ある程度フラットなバタフライに
していく必要がある。
ただ、
フラットなバタフライを行うには
必須になる特殊なテクニックが
いくつかあるのは間違いない。
そのテクニックの一つとして、
「お腹を支点にしたキック」がある。
そのお腹から職るキックを習得するには…
「とにかく板キック練習」!!!
…というのは半分冗談🤲
単にけのびの姿勢で
ドルフィンキック練習をしただけでは
効果が薄い。
今回のブログでは
ドルフィンキックの
「体の使い方」を投稿させて頂く。
①お腹を支点にする練習法
ビート板を使っても、
壁につかまっても、
どちらでもいいので
「最初はゆっくり」キックを打つ。
けのびの状態から、
まず「腹筋を縮める」ことを意識する。
このときのイメージは…
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と腰と膝がすーっと沈んでくる。こうなったら成功。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111388889/picture_pc_4bff119c0ad2a0b35861eabd8ef863fd.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111388893/picture_pc_6f1122189b7b894c1a493681ee0c1d62.png?width=1200)
ドルフィンキックは
良く「腹からキック」と言うが
そのためにはまず、
腹筋を縮めて、
自然に腰が沈まないといけない。
②膝は自然に沈む
腰が沈んだら、
その動きに連動して膝も沈んでいく。
このときに、
膝は「曲げる」意識をしなくも
自然に曲がるはずだ。
膝が曲がったら、
膝から下を「ピン!」と伸ばす。
すると、
グッとお腹に力が入るはずだ。
これが「正しいドルフィンキック」。
子供の頃から水泳を習ってきた選手は
このドルフィンキックを
板キックで
何千回、何万回もやってきている。
(動かし方は習ってはいないが…)
腰をクネクネ曲げるのは、
バタフライ初心者の方への
導入練習としては
とても良い練習だが、
これでドルフィンキック完成ではない。
③どうしても難しいという方
以上のことをやっても
「どうしてもお腹から蹴れない…」という方は
フィンを履いて「膝を全く曲げない」で
ドルフィンを打つと
お腹に力が入りやすくなるので
そちらも試して頂きたい。
④練習を行うときの注意点
このキック練習は、
動きに慣れるまでは
とにかくゆっくりやること。
「バシャバシャ」
と早いリズムでやってはいけない。
最初は、ひたすらゆっくり。
次は、スムーズに。
最後に「強く」だ。
クネクネと潜るバタフライに慣れた人には、
このキックを習得するのに
時間がかかるかもしれない。
しかし、
続ければ確実に習得できるので
安心してもらいたい。
あきらめずに、
じっくり続けることが大切。
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