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バタフライ|身体と脚のタイミングずらしは、お昼寝姿勢で練習!

バタフライのキックの練習を終えて
なんとか両足の甲で
水が押せるようになってきたら、
次は「身体の動き」とのタイミングの合わせの
練習がオススメです。

身体と脚のタイミングを
一般的な伝え方だと…

①身体の前側(お腹側)に力を入れて=背中を丸める
⬇︎
②第一キックを打って
⬇︎
③身体の後ろ側(背中側)に力を入れる=胸を開く
⬇︎
④第二キックを打って
→①に戻る。

です。

しかし、
この①と③の姿勢の作り方が
水に浮いた水平姿勢だと
なかなかわかりにくいのです。

そこで、
私はレッスンの時
このようなドリル(練習)を行います。


やり方はシンプルです。


⬇︎このように
立った姿勢で頭の後ろに手をおきます。

昼寝のときの姿勢です。

⬇︎そのまま水に浮かびましょう。

浮かんだら最初にやることは
⬇︎このように①肘を顔の前へ送ります。

肘を前にすると、強制的に体が丸まります。

⬆︎の姿勢が出来たら、②第一キック。

⬇︎次に、③肘を後ろに下げます。

肘を後ろにすることで胸が広がります。

⬆︎この姿勢のまま、④第二キックです。

以上①〜④を繰り返します。

①肘を顔の前へ送る(身体が丸まる)
②第一キック
③肘を後ろへ(胸が広がる)
④第二キック

バタフライが苦手な多くの方が
①肘を顔の前へ送る(身体が丸まる)
②第一キック
…が同時に動いてしまったり、
 ③肘を後ろへ(胸が広がる)
 ④第二キック
 …が同時に動く傾向があります。

バタフライや平泳ぎのような
ウェイブ系の泳ぎをスムーズに泳ぐ際は、
「身体のうねり」が最初に入ってから
「キック」を入れます。

ぜひ、このドリルで
身体とキックのタイミングずらしの練習をし、
慣れてきたら少しずつ手を頭から離していき
通常の手を前に伸ばしたキックへ
繋げていきましょう。

今回は、
身体とキックのタイミングの
正しいズラし方でした。

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