見出し画像

【最先端技術】移動の常識を変える「ハイパーループ」〜自然エネルギーの力〜

こんにちは、森です。

「ハイパーループ」とは、スペースX社のCEOであり、実業家のイーロン・マスク氏が2013年に発表した「高速輸送システム」のことで、
リニアモーターカーの最高速度よりも速い時速1000km以上のスピードの実現を目標に現在も世界中数々の企業が目下開発に取り組んでいる最先端技術になります。

(詳細は以下の記事より引用↓↓↓)


去年、米・ネバダ州の砂漠にてヴァージングループ傘下の「ヴァージン・ハイパーループ」が初の有人走行実験を試み、500mを最高時速172kmで移動することに成功したそうです。

ハイパーループの実現で移動の概念は変わり、人々の生活に大きな影響を与えるようになると言われています。

例えば、東京〜大阪間を新幹線で移動した場合2時間以上かかるところ、ハイパーループでは約20分で移動できてしまう計算になるそうです。

ハイパーループは、磁力や空気圧といった力を使って移動をします。
太陽光/風力といった再生可能絵ベルギーの利用が検討されているため、環境にも優しいシステムとして考えられています。

とはいえ、全長数百km〜1000kmにも及ぶチューブ空間の真空を維持する素材技術に目処は立っておらず、現段階では商用化は難しいと考えられています。

「ヴァージン・ハイパーループグループ」は今回の実験を受けて2030年までの10年以内にプロジェクトを実現させる見通しを立てているところ、今後の動向が楽しみです。

---

ハイパーループも着目している"自然のエネルギー"。

火星はかつて、地球同様に豊富な水と大気を持っていたと考えられていますが、それが失われた原因は「太陽風」と言われています。

太陽風は太陽から飛ばされてくる荷電粒子(プラズマ)の風です。

以下は下記サイトより引用↓↓↓

地球に豊富な水と大気を保てているのは、強い磁場が生み出されているため。

火星に強い磁場がなかったため、太陽風の影響を防げなかったと考えられています。

地球に強い磁場を生み出しているのは、コアに含まれた鉄合金の対流です。
地球の内部の温度が十分に高いため、このような強い磁場を作れるとのこと。

一方で、火星は内部の温度が低く、強い磁場を作れません。

もし人類の努力によって火星を地球のような水と大気に満ちた惑星に戻せたとしても、太陽風の影響を防げなければ、結局はもとの荒野に戻ってしまうと言われています。

そのような最中、今回オックスフォード大学の研究チームが発表したのは、火星の月フォボスを利用して火星の周りに磁気のリングを形成させるという、かなりとんでもない計画を発表したそうです。

研究の詳細は2021.11.12付でプレプリントサーバー『arXiv』に発表されているそうです↓↓↓

最先端技術の発達によって、本当に想像もできないようなことが現実となろうとしています。

・東京大阪を20分で移動
・火星に影響を与える

こんなこと本当に実現可能なの?と思ってしまいますが、10年前にはiphoneがほとんど普及していなかったこと、
30年前には無線の携帯電話という発想がなかったことに鑑みると、本当に実現してもおかしくないなと。

この先の未来がどれだけ素敵なものに日々進化していくか、とても楽しみです。

それも毎日研究を重ねてくださって地道な努力をしてくださっている方々がいらしてこそ。

何事も大きなことを成し遂げようとしたら毎日の小さな積み重ねが必要になる。

私自身も2022年の決めた目標に対して効果的な毎日を過ごします。

皆様素敵な1日をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?