音声認識結果をAviutlに入れる
実況系映像をつくるとしたら… 丸ごと録画しておいたものに、字幕をつけたくなりますよね。
ってことで、そこを簡単にできるよう、ゆかりねっとコネクターを改良しました。
ボタンがおせないところは、FANBOXの合言葉をいれると押せるようになります。一番手っ取り早く使えるのは、「ゆかりねっとログ読み込み」でしょうか。
ゆかりねっとを使っている方は、ユーザフォルダの\AppData\Yukarinette にログがのこってますので、それを選べば、その日ゆかりねっとで話した言葉を読み込むことができます。
読み込んだ中身は、字幕メモリに読み込まれます。
ここには、発話時間も自動的にはいります。ですので、大体の時間はこれで合います。
あとは、出力方法を選んでください。
字幕の時間軸は、最初の文字が出る時点が0秒の基準となるように出力します。なので、出力時点でオフセットをかけたければ、出力指定で時間を調整します。
また、文末につく「。」などを省きたければ、置換処理をONにします。
AviUtlのレイヤ設定ですが、母国語と外国語を同じレイヤNoにすると、ファイルが2つに分かれます。逆に、レイヤNoを同じにしなければ、1つのファイルにまとまって入ります。
(翻訳レイヤは、FANBOXの合言葉をいれないと、出力されません。逆に、合言葉を入れれば、配信時に翻訳をつかってなくても、出力時に翻訳されて出てきます)
フォント、サイズ、座標は反映されるので、出力前に設定してから、ファイルを生成してみてください。
あとは、AviUtlでオブジェクトファイルを読み込みます。
これを読み込むと、シーケンスに字幕がはいります。
あとは、映像をのせたり、カットしたり・・・ ご自由におつかいください!
※ちなみに、Premiere では、SRT形式か、XML形式を読み込むことができます。これらのほう方法を使うことで、だいぶ楽に字幕付けができます!
開発したり研究したりするのに時間と費用がとてもかかるので、頂いたお気持ちはその費用に補填させていただきます。