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大学生が焼肉屋で爆食いして人助けした話

これは友人から聞いた話。

ある日の20時前ころ、地元の焼肉屋の当時のTwitterアカウントからこんな旨のツイートがされる。(正確ではないです)

「【助けてください】今日の19時から16名で予約されていた団体が時間なってもお越しにならず、連絡もつきません……団体様はコースでの予約だったのでこのままでは16名分のお肉が廃棄になってしまいます……。」

そのツイートを見つけたのは国立大に通う男子大学生だった。

時間が時間なので、ほとんどの人はすでに夕食を済ませていたり、夕食のアテがついていたりする時間。
これから自由に外出をできる人なんてそんなにいないわけで。

そんな中でさすがは学生というか、この男子大学生はいつものグループで友人たちにLINEをします。


「焼肉食いに行こう」


同時にTwitterでその焼肉屋アカウントにこんな感じのリプライをします。


「これから大学生5人くらいで向かっていいですか?もしそれまでにお肉無くなってたらそれはそれで大丈夫です!」


結果として、22時ころには1人あたり約3人前くらいを食べてお腹いっぱいになった大学生たちがいました。
お店の人はその大学生たちに大変感謝していたようです。

大学生だけどお財布大丈夫?って思いますよね。
どうやらお店は少しサービスしてあげたみたいです。
美しい世界だなあ。

大学生ならではのフットワークの軽さが産んだ幸せなお話でした。

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